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美しく使い勝手もいいカリタ「Jug500」!ビーカーのような流麗なコーヒーサーバーは液だれしない注ぐ口が秀逸!!「Kalita Jug500開封レビュー」

Coffee Tools

コーヒーを楽しむ上で”必須な珈琲器具”とは決して言うことのできない
「コーヒーサーバー」

それでもコーヒードリッパーからコーヒーサーバーにドリップすれば、それだけでグッとコーヒーを淹れている気分になりますよね。

 

「D’s CAFE Style」のonoDです。

今までコーヒーサーバーはカリタさんの「Jug400」を使用してきました。

軽く、見た目もスタイリッシュで使い易いコーヒーサーバーなのですが、300cc以上の複数人数分のコーヒーをドリップするにはちょっと大変です。

最近は複数人数分のコーヒーを一気に抽出することも増えたので、Jug400よりも一回り大きいサイズの「Jug500」を購入しましたので、開封レビューしていきます。

 

名前がそっくりですので、サイズを大きくしただけのJug400かと思ったら大間違いでした。

使い勝手がとても優れていて個人的にあった「Jug400の不満点」がすべて解決された素晴らしいビーカー型コーヒーサーバーですよ。

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カリタらしい配慮満点の外箱と梱包

段ボールの外箱には英語と日本語で「お取り扱い上の注意」「おいしいコーヒーのいれ方」が表記されています。

日本を代表するコーヒー機器総合メーカー『Kalita(カリタ)』さんの珈琲器具は、世界中で用いらているのでグローバルを意識した表記になっているんですね。

パッと見で英語がずらずらと書かれていてちょっとビックリしました。

 

箱を早速開封してみると、さっそくカリタさんらしい配慮がうかがえました。

箱の一部が折り曲げられていて「ストッパー」の役目を果たしていますね。

ガラス製品ですので、割れにくいような気配りをうかがえます。

 

中身はシンプルで

「Jug500」
「取扱説明書」
のみですね。

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段ボールに入っている商品の”あるある”ですが、段ボールの破片のようなものが付着しています。

500mlと400mlの表記の間の右側についていますね。

他にも底の方にも付着していましたが、気にせずに外観を見ていきましょう。

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見た目はシンプルながらも使い易さとデザイン性に配慮した目盛り表記

全体を見渡してみると、ストレートなビーカー型コーヒーサーバーの佇まいに美しさを感じますね。

 

表には大きく「Kalita」と表記されている以外には表記がなく、容量を示す表記は裏側に集まっています。

最大容量「500ml」から「300ml」まで100mlごとに表記がありますね。

ここは後程「目盛りの表記は正確なのかどうか?」をしっかりと確認していこうと思います。

 

「300ml」の表記の少し下がったところには「MADE IN THAILAND」と表記されていますね。

製造国はタイのようですね。

「MADE IN THAILAND」の表記は何mlになるのかも気になるところで、ピッタリの位置であれば活用もできそうですね。

 

ちなみに、余談ですが一回り小さい「Jug400」は中国製になります。

 

「持ち手」を持って手に取ってみるとかなりしっかりしたガラスであることがわかります。

質感は良好で、ガラスには厚みを感じるので安心感もありますね。

「持ち手」の接合部には明らかに”別々のパーツを付けました!!”という雰囲気がありますが、持って振ってみも通常の使用範囲内であれば外れそうな不安感はないですね。

「注ぎ口」は広くえぐれていますね。

また、縁は全体的にカールを描いているので「液だれ」はしにくそうですね。

実際にお湯を注いだりコーヒーを注いだりするときに検証しますが、液だれしにくいコーヒーサーバーはかなり高評価ですよね。

 

ざっくりと観察した限りでは、美しくスタイリッシュな外観が目を惹く使い勝手の良さそうなコーヒーサーバーですね。

手を入れても底まで届きますので、メンテナンス性も高そうで綺麗な状態を保ったまま扱えそうです。

Jug500|コーヒー機器総合メーカーカリタ【Kalita】

外観観察の最後に、重さを測っておきましょう。

「234g」ですね。

公式サイトを覗いてみると、
「本体重量:222g」
という記載がありました。

カリタ製品は公式発表の重さと異なる部分がありますが、使用していて気になったことは一度もないので気にしないことにしています。

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「Jug500」と「Jug400」を比較すると容量以上にサイズの違いを感じる

同じカリタさんのコーヒーサーバーで、名前も非常に似ている「Jug500」と「Jug400」を比較してみます。

まっさきに気付くのはサイズ感の違い、特に「高さ」に大きな差がありますね。

並べてみると倍くらいの違いを感じます。

 

商品名でわかるとおり、
「Jug500」は500ml(cc)
「Jug400」は400ml(cc)
が最大容量となっています。

100mlの差しかありませんが、高さには大きな差があります。

これは、Jug500が底からてっぺんまで垂直であるのに対してJug400は底が広く上に向かってすぼんだ形状をしているためですね。

 

ガラスの質感もJug500の方が厚みを感じて重厚感があります。

仮にぶつけたならばJug400の方が簡単に割れそうですね。

 

注ぎ口の形状も異なっていて「Jug500の方がJug400に比べて広いです。

Jug400の注ぎ口は尖がった形状をしていて、お湯やコーヒーを注いだ際に「液だれ」をします。

軽量で取り回しがしやすくとても気に入っているコーヒーサーバーなのですが、液だれする点については結構気になっていたんですよね。

 

縁部分がカールを描いて広がっているJug500では「液だれ」するかは後程チェックしていきますよ。

 

表記にも違いがあります。

Jug400では「ロゴ」と「目盛り」が表面のみに記載されているのに対し、Jug500では表面には「ロゴ」のみ、裏面に「目盛り」と「製造国」が記載されています。

 

自宅で一人でコーヒーを楽しむ分には気になりませんが、Jug500は「持ち手」を左手側にすることで
・相手には「ロゴ」
・自分には「目盛り」
が見えるようにすることが可能です。

「ロゴ」と「目盛り」が同じ面にあるJug400では「目盛り」を自分側に向けると、向かいに座っている相手には何も表記されていないガラスが映ります。

 

複数人数分のコーヒーを抽出することを想定しているJug500では、そういった配慮がされてデザインされているのかもしれませんね。

 

ちなみにですが、Jug400についても購入時に「Jug400」の開封レビューをしていますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

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300ml・400ml・500mlは目盛り表記とピタリ!表記なしの150mlと200mlにも対応可能!!

実際にコーヒーを抽出し始める前に、中性洗剤で洗います。

せっかくキッチンに来たので「目盛り表記」が本当に表記どおりなのかについてもチェックします。

 

まず、onoDがよく一人分のコーヒーを抽出するのに使用する「150ml(cc)」注ぐとどれぐらいの位置になるかを確認します。

<150mlの水を注いだところ>

計量カップから150ml(cc)の水を注ぐと上の写真の通りでした。

ちょうど「持ち手」のど真ん中ですね。

これならば目で見て確認できるので、1人分150ml(cc)のコーヒーを抽出するにも十分使えそうです。

 

続いて、150ml注いだところに追加で50mlの水を注ぎます。

<200mlの水を注いだところ>

合計200ml(cc)の水が注がれていますが、「MADE IN THAILAND」にぴったり一致しますね。

200ml(cc)分のコーヒーを抽出する場合でも十分対応可能ですね。

 

ここからは100ml(cc)分の水を追加で注いでいき、目盛りの表記が合っているかどうかを確認していきます。

<300mlの水を注いだところ>

<400mlの水を注いだところ>

<500mlの水を注いだところ>

いずれもピタリと一致しているので、目盛りを目安にコーヒーを抽出してなんら問題ありません。

 

「目盛りの表記」どおりのコーヒーの抽出は可能で、表記されていない「150ml(cc)」「200ml(cc)」の抽出にも目視でわかる対応が可能ですね。

これはかなり幅広く活躍できそうなコーヒーサーバーで、複数人数分のコーヒーを抽出するだけにとどまらず、1人分1杯のコーヒーを抽出するのにも活用できますね。

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注ぎ口が秀逸!コーヒーをドリップしてカップに注いでみると液だれしない!!

中性洗剤でしっかりと洗ったので、コーヒーの抽出をしてみましょう。

もうすぐ使い切りそうな珈琲豆「リオココオーガニック(ニカラグア産)」があったので、普段よりもちょっと多めの珈琲豆を用いて2杯取りをしてみましょう。

 

コーヒードリッパーをセットした際の圧迫感はありますが、すぐに慣れそうですね。

実際にコーヒーの抽出が始まってしまえば、高さについては何ら気になりません。

300ccほどのコーヒーを抽出しても高さにかなり余裕があるため、スプーンなどを使用しなくても「コーヒーサーバー自体を回して攪拌」ができるます。

<Jug500を回して攪拌しているところ>

抽出したコーヒーの濃度の差をなくすために攪拌するのですが、スプーンなどを用意する必要がないのでかなり使い易いです。

さて、抽出したコーヒーをカップに注いでいきましょう。

 

このときに「液だれ」をするか否かが個人的に結構重要なポイントだったりします。

2つのカップに少量ずつコーヒーを注いでいくのですが、、、

 

液だれしません!

これは素晴らしいです。!!
(複数人数分のコーヒーを注ぐならば明らかに「Jug400」よりも使い易いです。)

 

ギリギリまで注ぎ口にコーヒーを溜め「雫」にしたのですが、

傾けたらすぐに落ちたため、コーヒーサーバーの外側に液だれすことは一切ありませんでした。

 

やはり秘密は「注ぎ口」ですね。

縁部分がカールを描いて注ぎ口部分は広がっているため、液体を注いだ際にキレが良く先端部に残りません。

「液だれ」せずに綺麗にコーヒーが注げるため、かなり重宝しますね。

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スタイリッシュな外観と大きいサイズ感。使い勝手も非常に優れた「Jug500」

垂直に一直線なビーカー型のコーヒーサーバー「Jug500」

見た目は洗練されたスタイリッシュで美しいデザインを持っていますね。

 

向かい合った相手に「ロゴ」を見せる演出をしながら、コーヒー抽出量を確認する自分には「目盛り」を見せる表記がにくいですね。

その名の通り500mlまでのコーヒーを溜めることのできるコーヒーサーバーで、目盛りのある「300ml」「400ml」「500ml」はぴたりとコーヒーを溜めることができ、目盛り表記のない「150ml」「200ml」にも目視可能で対応可能です。

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質感の高い厚みを感じるガラスは安心感を与えてくれるので、取り扱いもしやすいです。
(もちろん強い衝撃はNG)

高さがある分、300ccほどのコーヒーを抽出しても「Jug500を回してコーヒーを攪拌」ができるので非常に使い勝手が良いです。

 

特に個人的には「液だれしない」というところが一番ポイントが高いですね。

縁部分がカールを描いて注ぎ口が広がり、液だれを防いでくれているので複数人数分のコーヒーを注ぎ分ける際に清潔に美しく注げます。

 

口部分が狭まっている形状ではない「ビーカー型」であるため、底にまでしっかりと手が届くのも嬉しいですよね。

底まで手が届くことで手入れもしやすいのでガラス製の美しいJug500を美しいまま保つことができそうです。

 

開封してコーヒーを淹れてみて、これと言った「欠点(デメリット)」の見つからないコーヒーサーバーです。

見た目のスタイリッシュさだけでなく利便性を兼ね揃えた素晴らしいコーヒーサーバーです。

 

ヘビーローテーションで使用すること間違いなしですね。

 

それでは本日も素敵なコーヒータイムを。

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