「ほら、なんだっけ、、、あのコーヒー注ぐやつ!」
と返答してしまいがちなコーヒー器具の名前をスマートに答えられたらカッコいいですよね。
ここでは名前を忘れがちなコーヒー器具「コーヒー注ぐやつ」について徹底解説しています。
複数あるコーヒーを注ぐ器具について専門的な用語は省いて紹介していますので、日常会話でコーヒーで花を咲かせたいときに是非活用してくださいね。
コーヒー注ぐやつ
コーヒー豆にお湯を注いだりコーヒーを注いだりする器具です。
コーヒー”を”注ぐ器具
コーヒー”に”注ぐ器具
一文字かわるだけでまったく用途の異なる器具ですが、間違えやすいものにケトルとポットがあります。
英語の意味としては別物ですが日本においては混同して使われることが多いですね。
この記事内では英語の意味を元に区別していますが、日常使いではどちらで呼んでも伝わりますよ。
コーヒーケトル(ドリップケトル)
長い注ぎ口を持つお湯を注ぎやすい形状のコーヒーケトルは、日本でなじみ深い「やかん」のことです。
細いお湯を注ぐのに特化したものから細いお湯から太いお湯まで注げるもの様々な注ぎ口形状。
材質も
・ステンレス:比較的安価。丈夫。
・銅:水の味を変えない。熱伝導率が良い。高級感がある。
・ホーロー:お湯が冷めにくい。レトロで可愛らしい。バリエーション豊富。
などなど、好みに合わせたコーヒーケトルを選ぶことができます。
コーヒー粉にお湯を注ぐ使い方が主ですが、ネル布やドリッパーから直接コーヒーケトルにドリップしてカップに注ぎ分けるお店もあったりします。
最近では湯沸かし機能があったり温度調整機能がついていたりと「高機能コーヒーケトル」もあります。
コーヒーポット(ドリップポット)
ドリップしたコーヒーを溜めておく器具です。
コーヒー粉にお湯を注ぐコーヒーケトルと混同しがちですが、注ぎ口が大きく短いのが特徴です。
一般的にステンレス製かホーロー製のものが多いです。
ステンレス製のものにはIH保温機能や断熱構造をもった「保温機能」のあるコーヒーポットがあります。
ホーローは金属の板にガラスをコーティングしているもので、こちらも保温力は高いです。
見た目が可愛らしいものがあったり、どこかレトロな雰囲気が感じられますよ。
ステンレス製もホーロー製もどちらも温かいコーヒーを長時間楽しむ場合に重宝します。
性能重視であればステンレス製の真空断熱二重構造のものかIH保温できるものが優れていますね。
余談ですが、コーヒーを入れて携帯するなら水筒や魔法瓶もコーヒーポットとして考えられます。
コーヒーサーバー
ドリップしたコーヒーを溜めておく器具です。
コーヒーサーバーもコーヒーポットに分類できますが、ガラス製かプラスチック製であることがポイントです。
透明なので内側まで見えます。
ドリップしたコーヒーの量がわかりやすく初心者にオススメなのはもちろんですが、コーヒースタンドや喫茶店などのプロの現場でも愛用されていますよ。
ポタポタとコーヒーがドリップされていく過程が見えるので待ち時間もワクワクさせてくれます。
コーヒーサーバーの形状には
・フラスコ型:注ぎ口付近で一度しぼんだ形状を取っている
・ビーカー型:寸胴のような見た目に注ぎ口と持ち手がついている
の2種類があります。
ビーカー型の方が内側にまで手が入るので洗い易いですが、スポンジなどを使用すればどちらも使い勝手は同等です。
目盛りやデザインなど好みで選ぶのがコーヒーを楽しくさせる秘訣ですね。
保温性は乏しいのでドリップしたコーヒーの劣化が速いです。
必要分だけドリップしたら早めに飲み切るようにしましょう。
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