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どんなコーヒードリッパーでも超えられない究極のネルドリップコーヒー!これは優雅で贅沢だ。「Today’s Coffee」

How to Coffee

ネドドリップコーヒーを楽しむためのネルフィルターが到着しました。

淹れてみて感じたことは、
「どんなドリッパーでも超えられない究極のコーヒーだな。」
ということでした。

 

「D’s CAFE Style」のonoDです。

先日、私の誕生日に注文したネルフィルターがとうとう到着しました。

開封して下準備を済ませ、早速コーヒーを淹れてみたのですが
「過去最高のコーヒー」
を楽しむことができました。

やはりネルドリップコーヒーは極上の贅沢珈琲ですね。

 

この記事では、ネルドリップコーヒーを楽しむ上での下準備やネルについて気付いたことも紹介しています。

巷では「面倒くさい」と言われるネルドリップコーヒーですが、コーヒーを毎日楽しんでいる方であれば手軽に楽しむことができますよ。

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最初の大坊珈琲さんのネルフィルターを選んだ理由は「ネルドリップコーヒーの楽しみ方を知りたい!」って方は飛ばして読んでくださいね。

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コーヒー界のレジェンド「大坊珈琲」ネルフィルターを選んだ理由

『道具にはこだわりを持て』

 

注文していたネルフィルターが前日夜に届いた。

4月5日(私の誕生日♪)に注文して「4月8日発送見込み」となっていたのが、4月7日に到着ってことで素早い対応ありがたいね。

 

樽の柄やステンレス製のわっかがセットになっていて、ネルフィルター1枚で50回分ぐらいはドリップできるっぽい。

替えのネルフィルターも一緒に3枚購入だぜ。

 

合計「4510円」のお買いもの。

替えのネルフィルター1枚で660円だぜ!

 

CAFECさんの高品質アバカフィルターが100枚入りで400円ほどなのを考慮すると割高感はあるね。

他にもネルフィルターはネルフィルターでも、V60ドリッパーなどで有名な「HARIO(ハリオ)」さんからは半額ぐらいでセット購入できるネルフィルターも販売されてる。

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たぶんだけども、ネルドリップコーヒーのクオリティ自体は変わらないと思う。

それでも、「優雅な一時」を味わいたければ道具にはこだわるべきだと私は考えてる。

 

皆さんはどうかは知らないが、
「同じことのできる”A”と”B”があって値段は”B”の方が高い」
って場合に、

私ならば値段が4倍になろうが間違いなく”B”を選ぶ。

 

値段を理由に”A”を買った後になって「やっぱり”B”を買っとけばよかった。。。」って後悔したくないからね。

 

私自身はこだわりが強い方だと思っているので、価格を理由に妥協したら間違いなく後悔するのがわかってる。

どうせ”A”を買った後に”B”も買っちゃうのが私だ。

 

『道具にはこだわりを持て』

特に自分自身に酔いしれたい、趣味ならなおさらだ。

 

そういうわけでコーヒー界のレジェンド「大坊珈琲」さんで使用されていたものと全く同じものを取り扱っている「東屋」さんのネルフィルターを購入したんですよね♪

「贅沢は自分のためにするもの」
なんだからこだわった道具を買った方が精神衛生的に満足するんだ。

 

ネルフィルターを購入してちょっと面白かったのが、届いた箱を開封して真っ先に目に入ったのが

ショップ「SCOOPE」さんのカレンダーが緩衝材がわりに入っていこと。
(ぐしゃっているのは私が気付かずに雑に扱ったため)

製造取り扱いは「東屋」さんだけども、購入は「SCOOPE」さんからだよ。

 

あと、楽天での大坊珈琲のコーヒーポット・ネルフィルターの商品ページの紹介が秀逸だから是非一読して欲しい。

商品の紹介じゃなくてライフスタイルの紹介になっててものすごく素敵♪

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ネルドリップ準備:新品ネルフィルターを煮沸する

美味しいネルドリップコーヒーを楽しむためにも準備をしていこう。

説明書きには「お湯でよく洗って絞ります。」と書いてあるけども、新品ネルフィルターは糊などが残っているものがあるそうなので煮沸してしまった方が無難。

さらに、コーヒーの出涸らしなどと一緒にネルフィルターを煮ることで”コーヒーがフィルターに馴染んでドリップしやすくなる”よ。

 

まずは、せっかくセットになっているところ悪いけどもわっかを柄から外す。

引っ張ってみるとけっこう力が必要で、グリグリと回しながら引き抜いた方が楽だね。

 

わっかからネルフィルターは取り外さないで、ステンレス製のわっかごと煮沸していこう。

持ち手とセットで売られているネルフィルターは糸止めされていることが多いのでわざわざ外すのも面倒だ。

 

水を張った鍋を火にかけて沸騰させる。

ネルフィルターとわっかがすっぽりと浸るぐらいの水の量と鍋を用意。

なんだか外側がものすごい汚れてる鍋だけども、キャンプで直接焚き火の火にかけてるクッカーなので味が出てるだけです。
(どのご家庭にある一般的な鍋で問題ありませんよ。)

 

お湯が沸騰したら「ネルフィルター」と「コーヒーの出涸らし」を投入して弱火に。

我が家では毎日珈琲豆から挽きたてのコーヒーを楽しんでいるため、大量の出涸らしがあります。

月に2kgぐらいの珈琲豆を挽いて淹れてるからものすごい量だね。

 

だいたい15gほどのコーヒーの出涸らしを入れてみたけども出涸らしとはいえ、ものすごく黒くなるね。

香りもコーヒーの香りが漂ってくるから美味しそうに感じるけども、煮沸した液体は飲んじゃダメ。
(挽いた珈琲豆は一気に劣化していくから時間の経った出涸らしは酸化してる)

だいたい20分ほど煮たらOK。

投入してまもなくは表面に浮いていた珈琲豆もすっかり沈殿してるね。

 

ネルフィルターを取り出してコーヒーの出涸らしをよく流していく。

 

持つときは要注意!

ぐつぐつと煮込んでいたので当然ながらステンレス製のわっかは熱々になっています。

箸などで持ち上げてお湯にさらして出涸らしをよく流す。

 

煮沸してすぐにネルドリップコーヒーを飲まないのであれば冷水にさらして水を張ったタッパーなどに入れて冷蔵庫で保管。

今回はせっかくなのですぐに美味しいネルドリップコーヒーを楽しんでいこう。

 

外していた柄を付けなおしてフィルターの準備完了!

コーヒーの出涸らしと一緒に煮込んだことで真っ白だったネルフィルターがややコーヒー色になりましたね。

 

コーヒー色で染色されるので、キャンプなどで麻袋や綿袋を使用される方はコーヒーの出涸らしと一緒に煮込むと染色されて”使い込んだオリジナル感”を出すことができますよ。

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ネルドリップコーヒーは多めの珈琲豆を粗挽きで

ネルフィルターの準備もできたしネルドリップコーヒーを淹れていこう。

 

ここでレジェンドの競演だ。

「大坊珈琲」ネルフィルター
「カフェ・ド・ランブル」ランブルポット

名店中の名店で使用される珈琲器具の競演です。
これだけでテンションが上がっていく。。。

 

さて、冷静になって。

今回使用する珈琲豆は
・コロンビアオルガニコ(シティロースト:中煎り)

高品質な珈琲豆を超絶技巧な焙煎を行う千葉県山武市成東の「自家焙煎珈琲豆の館」で購入したもの。
(私の行きつけ珈琲豆屋さん)

贅沢にも150ccのコーヒーをドリップするのに20g使用しちゃおう。
(通常、ペーパードリップでは10~12gが一般的)

 

ネルフィルターの目は粗目で、珈琲豆を細かく挽くとすぐに詰まってしまう。

そのため、粗目に珈琲豆を挽くのだが少ない珈琲豆だと薄いコーヒーに仕上がってしまう。

 

ネルドリップコーヒーと言えば、まったりと奥行きのあるコーヒーが特徴的だ。

 

ネルフィルター自体が目が粗くドリップスピードが速く仕上がりが軽めになってしまう。

奥行きのある重厚感が楽しめるネルドリップコーヒーに仕上げるには
・多めの珈琲豆を
・粗挽きにして
・ゆっくりとお湯を注いでいく
必要があるんだよね。

だからこそ、ネルドリップコーヒーを出してくれる喫茶店ではお湯を一滴ずつ垂らしていく繊細なドリップが見られるわけだ。

 

20g計量した珈琲豆を「FUJI ROYAL(フジローヤル)」さんのみるっこDX(R-220)の9.5番で粗挽きにする。

私は普段のペーパードリップでも7.5番でやや粗目に挽いているのでそこまで違和感は感じないな。

しっかし挽き目が綺麗だなぁ。みるっこは。

 

ペーパードリップは使用するドリッパーを替えるよりコーヒーミルを替えるとガラッと味が変わるけども、ネルドリップコーヒーはペーパードリップと”別格”って言われてるし期待しちゃうよね。

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ネルフィルターを温めてしっかりと絞る

お湯を沸かしたり珈琲豆挽いたりしてる間にネルフィルターもしっかりと冷めちゃってるから温め直そう。

今回はコーヒーサーバーじゃなくてマグカップにドリップしていくからネルフィルターを載せて?お湯を注いでいく。

 

載せるって言うよりハマってる感じだね。。。

この時ふと気づいたけども、ネルドリップするなら口の大きいマグカップやサーバーがあった方が良いね。

「ヤグラ」などを使用するならそれでもいいかな。

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私は
「右手でコーヒーポット、左手でネルフィルター」
で両手を使ってドリップしたいからヤグラは用意していないんだよね。

 

沸騰したてのお湯を注いで温めたらしっかりと絞る。

ネルフィルターはすぐに冷めてくれるから触れないって程の熱さじゃない。

もちろん、お湯を注ぐ時にステンレス製のわっかに注げば熱くなるから気を付けてね。

 

しっかりと絞ったネルフィルターは形を整える。

形を整えておかないと珈琲豆が偏ってドリップしにくくなるよ。

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ゆっくりとお湯を注いで3分でドリップ完了

珈琲豆をネルフィルターにセットしてならしたらドリップしていこうか!

ポタポタとゆっくりお湯を注いで珈琲豆を膨らましていく。

ドリップしてるケトルを置いてスマホ(iPhone XS)で撮影したけども、なんだろう。。。

ペーパードリップの時は気にならないけど、ネルドリップだと余計な動作が鬱陶しく感じる。

 

ここからドリップ終了までは写真無しでいかせていただこう。

お湯をポタポタと注いでコーヒーがポタポタとドリップ。

ポタポタからツーっとなったら糸のように細いドリップに変化させる。

 

時間にしては「3分2秒」。

約3分で150ccのコーヒードリップ完了。

普段のペーパードリップでは2分40秒ほどで150ccのドリップを完了させているから、ペーパードリップよりはゆっくりだけどもゆっくり過ぎるって程ではない。

 

むしろ、点滴ドリップの割にはドリップは速い。

下の動画はほぼ同じドリップ方法。
(4分23秒あたりからドリップ開始)

ペーパードリップでは4分ほどかかっているのに対して、ネルドリップでは3分でドリップ完了。

 

使用してる珈琲豆が多い分ドリップに時間がかかるかと思いきや、粗挽きにしていることやネルフィルター自体の目の粗さ、ドリッパーと違って全方向からコーヒーがドリップされていくことでドリップスピードは速いのだ。

 

ドリップを終えてとある困ったことに気付いた。

ドリップを終えたはいいけどもネルフィルターを置く場所を決めてなかった。
(仕方ないので別のマグカップに載せている)

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いつものコーヒーが別格のコーヒーに変身

スマホで撮影する行為が鬱陶しく感じるほどネルフィルターでのドリップは繊細。

それでもドリップしている間を思い返せば
「ネルドリップしてるオレ、めちぇめちゃ優雅で贅沢じゃない?」
って感じられる。

 

ドリップする時間(空間)も大切だけども、コーヒー自体のクオリティも大切だ。

早速一口飲んでみよう。

 

・・・?あれ??

 

使用してる珈琲豆は高品質なのはもちろんのことだが、言ってしまえば普段からの見慣れているコーヒーだ。
(行きつけの珈琲豆屋さんで購入してるものだからね)

それでも普段のペーパードリップコーヒーとは”全く別のコーヒー”に感じられる。

 

濃密なのにまろやか。
目を閉じればどこまで感じられる奥行き。

スッキリとした味わいではないが嫌みや雑味は一切ない。

 

ドリップ時にも感じたけども、
「優雅で贅沢」
そんな言葉が似あうコーヒーだ。

これがネルドリップコーヒー。。。

 

極上の一時だ。

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ネルフィルターはコーヒーを楽しんだ後が大切

ネルフィルターで淹れる極上のコーヒーを楽しみながらも、次のこともしっかりと考えなければならない。

ネルドリップコーヒーではコーヒーを楽しんだ”後”も重要なのだ。

 

これこそが「ネルフィルターは面倒くさい」と言われる所以。

使用後の手入れだ。

 

でも言わせてくれ。

「言うほどそんなに面倒か????」

 

ネルフィルターを使用した後は珈琲豆を捨ててお湯でしっかりと残った珈琲豆を洗い流す。

この時、柄を外しておくと良い。

 

そして、水を張ったタッパーに入れて冷蔵庫に入れる。

私は翌日にはまた使用するので冷蔵庫で良いが、当分の間使用しないのであれば冷凍庫で保管する。

次回使用するときは流水で流してから使用する。

以上。

 

・・・これのどこが面倒なんだ??

こだわりが極端に強い私なので面倒と思わないだけかもしれないけどもさ。。。

 

なんでもかんでも簡潔に済ます傾向がある昨今。

昔ながらの手法や文化が廃れていく一方だが、私は面倒こそ素晴らしいと思える。

 

だってさ。
面倒なことを好きでやれるってのは「心にゆとり」があるからでしょ?

なんでもかんでも余裕なく忙しくしてる人を見て
「あんな人になりたい!人生楽しそう!!」
って思えるかい??

私は嫌だね。

 

「面倒を楽しめる余裕がある」
別にコーヒーに限った話じゃないけど、私はそんな人生を歩みたいね。

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優雅で贅沢な最高の一時を楽しめるネルドリップコーヒー

仕上がるコーヒーのクオリティだけでなく、ドリップしてる最中も特別な時間にしてくれる。

同じ珈琲豆を用いてもペーパードリップとは全く別のコーヒーが楽しめるのが「ネルドリップコーヒー」です。

 

管理が面倒と言われるネルフィルターですが、私は言われているような面倒さは感じませんでした。

単純に、趣味などで「面倒を楽しめるか否か」のことだけだと思います。

 

面倒かどうかは別にしても、コーヒー1杯のクオリティだけでも十二分にお釣りの来る仕上がりを楽しめます。

それこそ「ペーパードリップでは絶対に超えることのできない壁」のように感じます。

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私はこれから毎朝ネルドリップコーヒーを飲み続けること間違いなしです。

ネルドリップコーヒーを楽しめるということは、
「優雅で贅沢な一時を楽しめる私」
であることです。

そんな究極の贅沢を味わえる自分でいたいですからね。

 

それでは本日も素敵なコーヒータイムを。

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