2021年1月14日。
「D’s CAFE Style」のonoDです。
冷蔵庫を覗いてみるとふと「牛乳」が気になって”賞味期限”を覗いてみるとギリギリ。。。
中身としては「だいたい250cc」残っていそうです。
乳製品ですし期限内にしっかりと消費してしまった方が良いですね。
(乳製品に限った話ではないですが)
ということで本日の「Today’s Coffee」は、残っている牛乳をすべて消費するために「カフェ・オレ」を楽しんでいきます。
店頭で試飲提供されていた「マイルドカルディ」はミルクと砂糖が入っている
牛乳(ミルク)で割ったコーヒー「カフェ・オレ」を楽しむにあたって『KALDI(カルディ)』さんの「マイルドカルディ」を使用していきます。
今はサービスを中止していますが、以前はカルディ店頭で試飲に「マイルドカルディ」が配られていましたよね。
店頭で試飲提供されていた「マイルドカルディ」はブラックではなく、ミルクと砂糖を追加したアレンジコーヒーです。
個人的にコーヒーに砂糖の甘さはちょっと苦手なので、牛乳だけで割った「カフェ・オレ」で楽しんでいきます。
牛乳で割るので濃いめのコーヒーが抽出できる点滴ドリップ「Abyss」
牛乳で割ることを前提に「マイルドカルディ」を抽出していきますので、1滴ずつポタポタとお湯を垂らしてじっくりと珈琲豆とお湯を馴染ませる点滴ドリップ「Abyss」で濃厚なコーヒーを抽出していきましょう。
「Abyss」
挽き目 :中挽き
珈琲豆 :17g
お湯温度:86度
抽出時間:4分(蒸らし時間なし)
抽出量 :約150cc
※基本レシピですので随時調整しています。
まずは「マイルドカルディ」の計量です。
キッカリ「17g」です。
計量した珈琲豆はゴリゴリと中挽きにします。
手挽きコーヒーミルでもそこまで力をいれずとも挽けます。
挽いた珈琲豆は円錐型ドリッパー「KONO名門フィルター」にセットします。
1滴ずつお湯を垂らしてじっくりと珈琲豆とお湯を馴染ませ濃厚なコーヒーを抽出する点滴ドリップの場合は、ペーパーフィルターにリンス(湯通し)をしない方が濃厚なコーヒーが抽出できますよ。
リンスはしませんが、コーヒーサーバーを温めるためにお湯を注ぎます。
何気なくコーヒーポットからお湯を注いでいますがこのコーヒーポット。
ちょっとした”特別仕様”なんです。
1滴ずつ点滴がしやすいように注ぎ口が下方向にカーブを描いて加工されているんです。
「YUKIWA コーヒーポット M-5 コーノ特別仕様(広口)」というもので、とにかく品薄なコーヒーポットなんです。
手作業により加工が加えられたコーヒーポットのため、個体差はあるものの点滴のしやすさは一級品です。
こちらのコーヒーポットについては開封レビューも行っていますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
お湯温度が適温(約86度)になったら準備完了です。
さっそく点滴からコーヒー抽出を開始します。
中心に1滴ずつポタポタとお湯を垂らしていき、じっくりと珈琲豆とお湯を馴染ませていきます。
1分30秒から2分ほど点滴をしていると、下からコーヒーがポタポタと抽出され始めます。
そうなったらポタポタとお湯を垂らしながら円を描いていきます。
だんだんとコーヒーが抽出されていくので、抽出速度に合わせて湯量も変えていきます。
コーヒーが途切れずに抽出され始めたらお湯を線にして注いでいきます。
あとは徐々にお湯を太くしていき、目的のコーヒー抽出量に達するまでお湯を注ぎ続けます。
終盤はかなりお湯を太めに注いでいますが
上の写真のようにコーヒードリッパー内をお湯で目いっぱいにしても大丈夫です。
「KONO名門フィルター」はペーパーフィルターがべったりと壁部に張り付くため、雑味の詰まった抽出後半のコーヒーが側面から漏れていきません。
しかし、コモディコーヒー(一般流通している珈琲豆)に属する「マイルドカルディ」は、後半部分にかなりの雑味が抽出する傾向がありますので完全にシャットアウトするのは難しいです。
よりクリアな「マイルドカルディ」を楽しみたいならば、点滴ドリップはおススメしませんよ。
目的のコーヒー抽出量に達したらコーヒードリッパーを外して抽出完了です。
牛乳の量が比較的多いので、コーヒーもやや多めの「170cc」ほど抽出しました。
砂糖を混ぜずに牛乳だけで割った「マイルドカルディ」のカフェ・オレは飲みやすくグイグイいける
マグカップにコーヒーを80ccほど注ぎます。
牛乳を混ぜる前に一口だけ飲んでみましょう。
・・・ちょっと雑味が混じっていますね。
「マイルドカルディ」は抽出に時間がかかると雑味が混じりやすい傾向にあります。
今回は抽出完了までに4分30秒ほどかかっていますので、十分に雑味まで抽出されたものと考えられます。
(2分以内を目安に抽出完了させればクリアな味わいを楽しめます。)
もっとも濃く抽出することを前提に点滴ドリップ「Abyss」で抽出しましたが、正直言って「マイルドカルディ」とは相性の悪い抽出レシピです。
さて、ここに牛乳をテキトーに注いでいきます。
おそらく70ccほどの牛乳で割った「5:5のカフェ・オレ」が出来上がったのではないかと思います。
(目分量ですので正確に測っていません。)
「マイルドカルディ」を牛乳で割った「カフェ・オレ」を早速楽しんでいきましょう。
点滴ドリップでじっくり時間をかけて抽出した「マイルドカルディ」には雑味も混じっていましたが、牛乳で割ったことでまろやかさで打ち消されています。
うん、やはりonoDには砂糖の甘味は必要なくブラジルの甘味と牛乳の甘味で十分ですね。
かなり飲みやすいのでグイグイいけちゃいます。
あっという間に飲み干したマグカップに、コーヒーサーバーに残った「マイルドカルディ」をすべて注ぎます。
さらに、残っている牛乳もすべて注ぎます。
だいたい「4:6」ぐらいの割合ですかね?
牛乳が多めの「カフェ・オレ」の完成とともに、賞味期限ギリギリの牛乳をすべて使いきれました。
(牛乳を消費するのが目的でしたので。。。)
ちょっとばかり牛乳が多めなので、かなりマイルドになっていそうですね。
・・・まろやかさの中にしっかりとコーヒーの甘味を感じますね。
たしかにかなりマイルドですが、その分飲みやすいカフェ・オレですね。
コーヒー感もしっかりと残っていますので、十分に楽しめる1杯です。
テキトーな分量で合わせただけで何ですが、店頭のものよりも美味しく感じました。
(苦手な砂糖の甘味が無いからかもしれませんが。)
今回は賞味期限ギリギリの牛乳を消費する目的で「カフェ・オレ」を作りましたが、その時その時の気分に応じて様々なアレンジコーヒーを楽しめるのもまた「コーヒーの世界」の面白さですよね。
基本的にコーヒーはブラックばかりで楽しんでいますが、甘いものが苦手なわけでは決してないです。
(コーヒーに砂糖は苦手ですが。)
それでは本日も素敵なコーヒータイムを。
コメント