2021年5月3日。
「D’s CAFE Style」のonoDです。
本日は先日購入したペルー産珈琲豆「ペルーモンテアルト」で2杯取りしていきます。
初めてペルーモンテアルトで淹れたコーヒーは、すっきりとした飲みやすいコーヒーといった印象でしたがパンチに欠けていました。
どうやら焙煎されて数時間ほどの珈琲豆だったようで、珈琲成分が上手く抽出されていなかったようですね。
焙煎されてから一日経ったのでもう少しコーヒー感が強くなっていそうです。
焙煎から丸一日経過したペルーモンテアルト
本日淹れていくコーヒーも『自家焙煎珈琲豆の館』さんで取り扱っている
「ペルーモンテアルト(ペルー産)」シティロースト(中煎り)
から抽出します。
昨日購入したペルーモンテアルトですがどうやら焙煎してすぐだったようです。
普段通りの抽出レシピでコーヒーを淹れてみると、甘味や風味はある出ているもののコーヒー感の少ない1杯でした。
※焙煎されてすぐの珈琲豆は珈琲成分が抽出されにくい。
焙煎から丸一日近く経過してガスの放出もある程度は落ち着いたので、昨日とほぼ同じクオリティのコーヒーが抽出される「2杯取り」で朝のコーヒーを楽しんでいきます。
23gの珈琲豆を中挽きにしました。
1杯取りであれば12gで2杯取りならば倍、、、
ではなく”ちょっと少な目”ぐらいでちょうどいいです。
ペルーモンテアルトから漂ってくる香りは素晴らしいです。
トロピカルな風味がありますよ。
ペルーモンテアルトからコーヒー2杯取り
愛用しているカリタさんのウェーブドリッパー「WDC-185」を用いて2杯取りします。
カリタさんのウェーブドリッパー「カリタウェーブ」はとても安定したコーヒーが淹れられるので、初心者でも失敗の少ないコーヒーを楽しむことができるんですよね。
コーヒーの初心者だけでなく、プロの現場でも使われることの多い優れたコーヒードリッパーです。
ガラス製や陶器製(波佐見焼)などがラインナップされていますが、高級感と耐久性に優れる銅製がお気に入りです。
1~2人用の「WDC-155」
3~4人用の「WDC-185」
を所有していますが、1~2人用の「WDC-155」は実質一人用ですね。
2人分以上のコーヒーを抽出したり、多めのコーヒーを楽しむならば「WDC-185」の方が汎用性が高いです。
カリタウェーブ「WDC-185」を用いて2杯取りするレシピは以下の通りです。
挽き目 :中挽き
珈琲豆 :23g
お湯温度:86度
抽出時間:2分40秒(蒸らし時間30秒含む)
抽出量 :300cc
お湯の注ぎ方などは色々ありますが、私は蒸らし1投、他3投の合計4投のお湯を注いでいます。
中煎りでもぷっくりと膨らむのは焙煎されてからまだまだ時間が経っておらず、ガスが残っている証拠ですね。
蒸らしが終わってコーヒー抽出を開始した時のこの細かい泡の出る感じがたまりません!!
美味しそうな感じがビシビシ伝わってきます。
コーヒーのドリップも進み目的の抽出量に達したらコーヒードリッパーを外して抽出完了です。
やや明るめの「ペルーモンテアルト」抽出完了です。
前日よりもコーヒーらしさを強く感じるペルーモンテアルト
抽出したコーヒーを注ぐ前に、ちょっとひと手間で残ったお湯をカップに注ぎます。
カップを温めておくことで珈琲を注いだ際の温度低下を防ぎ、熱いコーヒーを楽しむことができるんですよね。
カップに注いだお湯を捨てたらコーヒーを注いでいきます。
う~~~ん!
良い香り♪
フルーティーで甘味を帯びた香りが漂ってきます。
2つのカップにほぼほぼ同じ量のコーヒーを注いだら完成。
母親と自分用ですね。
さてさてお味はと、、、
コーヒー感が強まってる!!
前日1杯取りした「ペルーモンテアルト」よりもコクが強くなっていて”コーヒーらしさ”を感じられます。
やはり焙煎したてだと珈琲成分がガスの発生でうまく抽出されないみたいですね。
飲みやすさや甘さはそのままに、コーヒーらしさが強まったことでより一層飲みやすく仕上がっています。
ホントにゴクゴクいけちゃうコーヒーですね。
それでは本日も素敵なコーヒータイムを。
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