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むしろお得?カリタウェーブ185にウェーブフィルター155で2杯取り!185でも155でもどちらのウェーブフィルターにも対応できるコーヒードリッパー。「Today’s Coffee」

Today's Coffee

2021年6月3日。

 

「D’s CAFE Style」のonoDです。

大きいサイズのカリタウェーブ(185)には大きいサイズのウェーブフィルター(185)を使用するのが一般的です。

ドリッパーにセットした際の形状は高さ以外は全く同じなので、185サイズのカリタウェーブに155サイズのカリタウェーブで2杯取りしてみました。

 

その結果、何の違和感もなく使用することができました。

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高さ以外は形状の一致するウェーブフィルター185とウェーブフィルター155

朝起きてコーヒーを2杯分淹れようとすると、
「あ、、、ペーパーフィルター切れてる。」

私がコーヒーを複数杯抽出する際に愛用しているのはカリタさんの銅製カリタウェーブ「WDC-185」

2~4人用と紹介されているカリタウェーブ185で、2種類の大きさが展開されているカリタウェーブの大きいサイズの方です。

 

専用のペーパーフィルター「ウェーブフィルター185」を前日に使い切っていました。

1~2人用のカリタウェーブ155「WDC-155」で「ウェーブフィルター155」を使用して1杯取り × 2をしようかな?

 

・・・いや、待てよ。

ウェーブフィルターって高さ以外形状は全く同じだな?

<カリタウェーブ185とカリタウェーブ155を重ねたところ>

ピッタリと底がフィットするので、ペーパーフィルターの底部分は全く同じ。

違うのは高さだけのはず。

ってことはだ。
カリタウェーブ185にウェーブフィルター155って使えるんじゃないか?

 

やってみよう!!

開口部が狭まっているカリタウェーブ155で2杯取りすると珈琲豆がぷっくりと膨らみすぎて溢れそうになる。

カリタウェーブ185はカリタウェーブ155に比べて開口部が広くなっていて、同じ高さの場所でも面積が広いので珈琲豆の層が薄く広がって溢れにくいはず。

 

試してみて上手くいったなら、今度から2杯取りする場合は
「カリタウェーブ185 × ウェーブフィルター155」
だね。

コストがほんの少しだけども抑えられる。
(基本的にウェーブフィルター185に比べてウェーブフィルター155の方が安い)

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カリタウェーブ185にウェーブフィルター155を使用して珈琲豆をセットしてみる

愛用しているカリタウェーブ185「WDC-185」に「ウェーブフィルター155」をセットしてみる。

・・・お。

高さこそ少し足りないですが、側面部はピッタリとフィットしてますね。

これならイケそう!!

 

元々ウェーブフィルター185で2杯取りしても、ドリッパーの一番縁まで使用することはなかったですしね。

<カリタウェーブ185 × ウェーブフィルター185でコーヒー抽出後>

ウェーブフィルター155でも大丈夫そうですね。

2杯取りのレシピは以下の通りで、普段通りにコーヒーを抽出してみます。

挽き目 :中挽き
珈琲豆 :23g
お湯温度:86度
抽出時間:2分40秒(蒸らし時間30秒含む)
抽出量 :300cc

 

ウェーブフィルター155にお湯を通してリンスしてみよう。

うん。
問題なくお湯が注げるね。

むしろ、上部にドリッパーの壁部が残っているためお湯を注ぎやすいかな?

特に違和感もなくリンスできましたね。

ウェーブフィルターにリンスをすることでコーヒーの仕上がりに及ぼす影響は色々あるのですが、詳しくはカリタウェーブにリンスをする理由を参照にしてみて下さいね。

美味しさ100倍!浅煎りコーヒー淹れるならウェーブフィルターにリンスは絶対すべき!!
コーヒーの抽出を始める前にペパーフィルターにお湯を通しておく「リンス(湯通し)」 リンスの効果の一つに 「紙の匂いを軽減する」 というものがあります。 ご存知のとおり、珈琲器具メーカーの老舗『Kalita(カリタ)』さんのウェーブフィルター...

 

ここからはちょっとだけ神経を研ぎ澄ませて、挽いておいた珈琲豆をセットしていきます。

カリタウェーブ185の一番上までペーパーフィルターが届いていない分、普段以上に珈琲豆が漏れないように注意。

一気にドバっと珈琲豆を出してしまわないように、ちょっとずつちょっとずつ。

 

といっても、リンスをしているウェーブフィルターに珈琲豆が触れたら張り付いて取れないのはいつものことなので普段通りなんですけどね。

珈琲豆をうまくセットすると、中心にこんもりと山盛りになります。

ドリッパーをトントンしたり軽く振ったりして珈琲豆の表面をならしたら準備完了。

後はお湯を注いでコーヒーを抽出してみてどうなるかですね。

 

ちなみに今回使用している珈琲豆は、千葉県山武市成東に店舗を構える『自家焙煎珈琲豆の館』さんで購入した深煎り珈琲豆を3種類ブレンドしたものです。

深煎りなのでお湯を注いだ際の膨らみは大きいはずですので、深煎り珈琲豆で2杯取りで切れば浅煎りや中煎りでもウェーブフィルター155で抽出できるでしょう。
(深煎り珈琲豆は蒸らし時に膨らみにくいものもあります。)

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カリタウェーブ185にウェーブフィルター155を使用して抽出してみる

カリタウェーブ185に一回り小さいウェーブフィルター155がセットできましたので、コーヒーを抽出していきます。

セットした珈琲豆を見る限りは問題なく2杯取りは出来そうです。

まずは蒸らしのためのお湯を注いで珈琲豆の膨らみと共に具合を見ていきます。

23gの珈琲豆に対して30gほどのお湯を注いで蒸らしています。

ガスの放出が激しい深煎り珈琲豆ですが、蒸らし時はそこまで膨らまないことも多いです。

 

オリジナルの深煎りブレンドですが、膨らみ自体はそこまででもありませんね。

ペーパーフィルターの高さが少し低いですが、余裕がありそうです。

蒸らしを終えたらコーヒーを抽出していくのですが、深煎り珈琲豆はここでぐっと膨らみます。

それでもまだまだ余裕を感じられますね。

3回ほどお湯を注ぎ、目的のコーヒー抽出量になるまでドリップされるのを待ちます。

5mmほど余白を残しながら珈琲豆は膨らんでせり上がっています。

 

23gの珈琲豆を使用して2分10秒で360gほどのお湯を注ぐ分には問題ありませんね。

使用する珈琲豆の量を増やしたり、注ぐお湯の量を増やしたりすると溢れる可能性は十分に考えられます。

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多くの珈琲豆は使用できないが一般的な2杯取りまでなら代用できる

目的のコーヒー抽出量に達したらカリタウェーブ185「WDC-185」を外して抽出完了。

色や香りからコーヒーはしっかりと抽出されていそうですね。

 

抽出を終えて外したカリタウェーブ185を覗いてみると、

珈琲豆やお湯が溢れることなくウェーブフィルター155に余白が残っていることがわかりますね。

2杯取りであればカリタウェーブ185にウェーブフィルター155の組み合わせでも問題なく使用できそうです。

 

カップにコーヒーを注いで”いつもの味”になっているか確認します。

香りはブレンドしたマンデリンを感じつつ、深くコクのある香りです。

いつも通りですね。

一口飲んでみると、、、

 

・・・安心する味ですね。

 

オリジナルの深煎りブレンドで目指した味がいつも通りに抽出されています。

やはりサイズが変わっただけで同じペーパーフィルターだったようですね。

 

さて、今回試してみてわかったことは、

「カリタウェーブ185にウェーブフィルター155の組み合わせでコーヒー2杯取りは可能」

ということでした。

メーカーで推奨している組み合わせではないでしょうが、少なくとも私には全く同じクオリティのコーヒーを楽しむことができました。

ウェーブフィルター155は50枚入りで税込み363円
ウェーブフィルター185は50枚入りで税込み396円
(2021年6月3日メーカー希望価格)

1枚当たりで「0.66円」ウェーブフィルター155の方が安いです。
(購入する店舗などによって価格は微妙に変動します。)

 

「カリタウェーブ185」×「ウェーブフィルター155」の組み合わせで2杯取りすることで、2人分のコーヒーを抽出する1回あたり0.66円得をするということですね。

実用にも問題ありませんでしたしリンスに関してはむしろやりやすいぐらいだったので、これからは2杯取りの際には「カリタウェーブ185」×「ウェーブフィルター155」の組み合わせをしていきます。

 

あ、

あくまでonoDのレシピでonoDのお湯の注ぎ方に限った場合ですが、一般的なコーヒー2杯取りであれば十分に対応できると思いますよ。

ほんのちょっとでもコストを削減したい場合などに是非試してみてくださいね。

びっくりするぐらい違和感がないはずです。

 

それでは本日も素敵なコーヒータイムを。

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