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アウトドアコーヒーセットを持ってコーヒーデイキャンプ!収納性と持ち運びを考慮した厳選道具でキャンプや登山で美味しいコーヒーを楽しもう。

How to Coffee

キャンプとコーヒー、登山とコーヒー。

嗜好品と呼ばれるコーヒーもアウトドアに持ち出せば、その魅力に取りつかれて必需品のように持ち歩くようになってしまうコーヒーセット。

そんなコーヒーを楽しむ道具アウトドアコーヒーセットだけを持って行きコーヒーを楽しんだら帰宅する「コーヒーデイキャンプ」は最高の贅沢と言える。

 

「D’s CAFE Style」のonoDです。

車を横付けできるオートキャンプではあまり重量を考える必要はありませんが、バックパックキャンプや登山では荷物がかさばるのは望ましくありません。

挽きたて淹れたてのコーヒーを楽しむには必要となる道具も増えます。

 

この記事ではコーヒーを楽しむこと”だけ”に特化して、重量を抑えつつも美味しいコーヒーが楽しめつつこだわりを感じさせちゃうようなお洒落なアウトドアコーヒーセットを厳選。。。

していますが、目的としてはデイキャンプに行って帰って来るだけのコーヒーデイキャンプセットを紹介しています。

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登山でも使える「軽量コンパクトなアウトドアコーヒーセット」

コーヒーは挽きたて・淹れたてが美味しいのは周知の事実。

他にも焼きたて(焙煎してすぐ)も美味しいとされているが、個人的には焙煎から2~3日後が美味しいと感じるのでここでは考えない。

 

やはり「挽きたて・淹れたてのコーヒー」が”至高の逸杯”なのは間違いない。

挽きたて・淹れたてのコーヒーをアウトドアで楽しむならば、それなりに道具が増えるのは仕方ないことだ。
それよりも美味しいコーヒーが楽しめると考えれば多少荷物が増えることなど些細なこと。

 

アウトドアで挽きたて・淹れたてのコーヒーを楽しむためには、
・コーヒーミル
・コーヒーケトル
・コーヒードリッパー
・ペーパーフィルター
・カップ
が必要になる。

山頂でコーヒーを飲むことを想定するならば、できるだけ荷物は減らしたいし軽量化したいところ。

これはふらっとお出かけしてコーヒーを飲んだら帰って来る「コーヒーデイキャンプ」でも同じで、できるだけコンパクトにまとめられて軽量なものが良い。

コーヒーミル

淹れ方のレシピ云々よりも、使用するドリッパー云々よりも、美味しいコーヒーを楽しむための一番の条件は
「新鮮な珈琲豆を入れる直前に挽いていること」

たったこれだけで9割がた美味しいコーヒーを楽しめると断言しよう。

 

どんな良質な珈琲豆であれ自宅で挽いてからキャンプ場や山頂に持って行くと、コーヒーの美味しさを決定する香りや風味が飛んでしまう。

珈琲豆は豆から粉に挽くことでお湯と接する表面積が広がり成分が抽出されやすくなる。
その代わり、空気と触れる面積が広がり急速に参加していく。

個人的には粉に挽いてから30分もすれば香りと風味の劣化を強く感じる。

ついでに言うと、すでに粉の状態で売られている珈琲豆(ドリップバッグ含む)は珈琲成分の劣化はかなり進んでいるよ。

 

だからこそ珈琲豆は”淹れる直前に挽く”のだ。

それを可能とするのがコーヒーミルで、アウトドアシーンで用いるなら電源不要でシンプルな構造で手入れのしやすい「手挽きコーヒーミル」はアウトドアコーヒーセットで最重要アイテムと言える。

 

アウトドアコーヒーセットで手挽きコーヒーミルの選び方としては
・セラミック製の刃
・そこまで大容量の粉受けでないこと
・両手でしっかりとつかめるホールド感
あたりの条件をクリアしているとかなりアウトドア向きなコーヒーミルだ。

セラミック製の刃であれば水洗いが可能で金属製の刃に比べて軽量なため、持ち運びが容易になる。
一方で、金属製の刃のコーヒーミルは素晴らしく挽き心地が良く粒度の揃った粉に挽ける。

クオリティだけにこだわれば美味しいコーヒーを楽しめるのは金属製の刃のコーヒーミルだが、アウトドアにおける最適解はコーヒーのクオリティだけじゃない。

 

基本的に1杯分の珈琲豆を挽くだけだから大容量のコーヒーミルはアウトドアには不要。

1度に10~17gも挽ければ十分な容量なのでコンパクトなサイズ感のコーヒーミルで軽量化にも貢献できる。

コーヒーミルはスタッキングできないことが多いのでどうしても荷物がかさばりがちになる。
できるだけスマートでコンパクトなサイズ感のコーヒーミルが持ち運びに便利だよ。

 

珈琲豆を挽くにあたって両手でしっかりとつかめるホールド感のコーヒーミルを選んでおくとかなり挽きやすくなる。

コーヒーを挽き続けて魅力に取りつかれると忘れがちになるけども、珈琲豆を挽くのって意外と重労働。

昔ながらの喫茶店で使われたりインテリアとして展示しているような形状のコーヒーミルはアウトドアでは使いにくく感じる。

利き手でハンドルを回してもう一方の手でコーヒーミル自体を押さえつけることで珈琲豆を挽くことができるのだが、平坦な場所を確保しにくかったりテーブルに過度な加重を加えることでテーブルが壊れる可能性のあるアウトドアシーン。

コーヒーミルを押さえつけながら挽くのはあまり現実的じゃない。

 

一方で、両手でしっかりとホールドできるコーヒーミルは押さえつける必要がないのでウトドアにはピッタリ。

しっかりとホールドしてハンドルとコーヒーミル本体をお互いに逆向きに回転させることでスムーズに珈琲豆が挽くことができるため労力も少なくなる。

 

これらを踏まえたうえで私がよくアウトドアに持ち出しているコーヒーミルは、、、

日本を代表する珈琲器具ブランドの老舗「Kalita(カリタ)」さんのKH-5だ。

 

・・・言いたいことは分かっていますよ。

先に挙げた条件を全くクリアしていないもの。

 

金属製の鋳物の刃は珈琲豆をすり潰す。

一度に30gほどの珈琲豆を投入できるホッパーと70gほどのコーヒーをストックできるストッカー。

総重量は600gほど(実測値:606g)だ。

250~350gほどのコーヒーミルが選べる中で600gものヘビー級なコーヒーミルを持って行ってしまうのはロマンに他ならない。

流石にアウトドアでは押さえつけて珈琲豆を挽くわけにはいかないので、持ちにくくも左手でしっかりとKH-5本体を持って右手でハンドルをぐるぐる回す。

見た目がレトロで可愛らしいよ。
(重いけど。)

 

数gの重さで生死を分ける登山家にはまったく不向きなコーヒーミルで、コーヒーミルにロマンを追い求めないなら軽量・コンパクトなベルモントさんのステンレスコーヒーミル辺りがオススメ。

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この手のタイプで日本製のモデルって色々なメーカーから数多く出てるからどこかのOEMなんだと思う。

 

また、重量は気にしないけども出来るだけ楽に挽きたてコーヒーを楽しみたい!ってわがままな方には、携帯できる電動ミルとしても使える「HARIO(ハリオ)」さんのスマートG電動ハンディーコーヒーグラインダーを強くおススメしたい。

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デイキャンプならあまり気にならないけども、泊りキャンプで朝起きてコーヒー飲もうって時にすんごい冷え込んでいたりすると珈琲豆を手挽きするのがとにかくしんどい。

そんな時に自動で珈琲豆が挽けるスマートGデンドウハンディーコーヒーグラインダーは素晴らしいコーヒーミルだ。

レトロな可愛い雰囲気やロマンは感じないけどね。

 

自分のスタイルに合わせて選ぶコーヒーミルは変わってくるけども、挽きたての珈琲豆で淹れたコーヒーは素晴らしく美味しい。

あらかじめ珈琲豆を挽いて持って行けば済む話だけども、嗜好品と呼ばれるコーヒーをアウトドアで楽しむなら「コーヒーミル」は絶対に欠かすことのできないアイテムだ。

コーヒーケトル

珈琲豆を挽いたらお湯を注ぐケトルやコーヒーポットもあった方がより美味しいコーヒーが楽しめる。

珈琲器具ブランドのものを持って行かれる方も多いけども、より持ち運びがしやすく軽量なものを探しているなら「チタンシングルマグ」がおススメだ。

・直火にかけられる
・軽量で持ち運びに便利
というメリットだらけなチタン製のシングルマグカップ。

450ml程度の容量があれば1~2杯分のコーヒーが十分ドリップできるお湯が沸かせる。

定番中の定番だけども、スノーピークさんのチタンシングルマグは使い勝手にも優れていて加工精度も素晴らしいアイテムだ。
(私が愛用しているのはほぼ同じベルモントさんのものだけどね。)

 

マグカップから注げるの?と思われる方もいるかもしれないが、シングル構造のマグカップは意外と注ぎやすい。

シングル構造のマグカップは縁の形状で湯切れが良いのでコーヒー専用のコーヒーポットやケトルなしでも美味しくドリップできるのだ。

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とはいえ、繊細なお湯コントロールを追求したいのであればおとなしくコーヒーポットやケトルを持って行こう。

私はKalita(カリタ)さんのコーヒー達人・ペリカンをアウトドアに持って行くこともしばしば。

重さ蓋込みで585g(実測値)のヘビー級。

それでもフィールドにこのコーヒーポットがあると雰囲気は満点。

お湯の注ぎやすさも抜群で直火にもかけられるので重さは気にせずついつい持って行ってしまう。

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もっとも、コーヒーを飲みに行くだけのコーヒーデイキャンプならば重さはそこまで気にならない。

 

コーヒーに特化しているのでコーヒーポット(もしくはマグカップのみ)を持って行っているが、他にもアウトドアっぽいケトルも雰囲気はある。

定番のトランギアの0.6Lケトルは重量も軽くアウトドアにも無骨な感じがハマる人はハマる。

お湯の注ぎやすさも上々だが、よりお湯を注ぎやすくするのであれば急須スキッターを使用するのがオススメだ。

お値段もお求めやすくケトルの注ぎやすさが抜群に良くなる魔法のアイテムだ。

ケトルの無骨さが良いんだけどももうちょっとお湯を注ぎやすくしたい。。。なんて人にとっては救世主であること間違いなし。

 

私はケトルは所有しておらず、
・荷物を軽くしたい場合はチタンシングルマグ450
・とにかく雰囲気を楽しみたい場合はペリカンポット
といったような使い分けをしている。

お湯が沸かせて注げればいいわけだからクッカーでもいいんだけどね。

コーヒードリッパー

コーヒーをドリップする道具コーヒードリッパー。

アウトドアでコーヒーを楽しむだけではなく、自宅でコーヒーを楽しむときでも「コーヒーの花形」と呼べるような重要なアイテムだ。

 

最近ではアウトドアブランドから軽量・コンパクトなドリッパーが数多くラインナップされている。

いかにもアウトドアらしいデザインで重さもわずか25gと超軽量なドリッパーまである。

登山やとにかく軽量・コンパクトでできるだけ荷物を減らしたい方におススメなドリッパーだね

 

一方で、私はコーヒーを楽しむことをメインにキャンプしたり出かけたりするちょっと変態じみた行動をとる人間なのである程度までかさばることはいとわない。

そのためコーヒーブランドのドリッパーをアウトドアに持って行っている。しかも喫茶店で使われているようなお洒落なヤツ。

その日の気分によって持って行くドリッパーは様々だけども、カリタさんのウェーブドリッパーを持って行くときは自分に酔っている時だ。

ドリッパーの大きさはどの珈琲器具ブランドのものでもそこまで違いはない。
(1~2人用、2~4人用などでは当然異なる)

しかしこのウェーブドリッパー、大きさ云々重さ云々とは別のところでアウトドアに持って行くのに難点がある。

それが
・専用ペーパーフィルターのかさばり
・紙の匂いが強め
ということ。

ウェーブドリッパーはその特殊な形状故に立体構造をしている。

折りたたむことができないのでかさばるし、荷物に潰されてぐしゃっといくこともある。

潰れると使えないことはないけども、見た目や気分の精神衛生上よろしくない。

 

荷物に圧し潰されるのを防ぐために容器などに入れると余計かさばるが、解決策というか良いスタッキングとしてペリカンポットの内部に収納してしまえば解決する。

1~2人用のウェーブフィルター155なら余裕で入る。

一回り大きい2~4人用のウェーブフィルター185でもすっぽりと入るが、私はアウトドアシーンでそこまで大人数分のコーヒーを抽出するのはマレなので基本的にはウェーブフィルター155。

 

スタッキングできるので持ち運びの難は回避できるのだが、もう一つの難点「紙の匂いが強め」というのがアウトドアシーンでは結構厄介。

珈琲豆をセットする前にペーパーフィルターにお湯を注ぐ「リンス」を行えば気にならなくなるんだけども、アウトドアシーンで貴重な水(お湯)を余計に使用するのはいかがなものかと。。。

もちろんリンスなしでもコーヒーは楽しめるが、ウェーブフィルターにリンスなしでコーヒーを飲むとかなり印象の異なる仕上がりになるので要注意だ。

特に浅煎り珈琲豆を使用する場合は覚悟を決めた方が良い。

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コーヒーの抽出を始める前にペパーフィルターにお湯を通しておく「リンス(湯通し)」 リンスの効果の一つに 「紙の匂いを軽減する」 というものがあります。 ご存知のとおり、珈琲器具メーカーの老舗『Kalita(カリタ)』さんのウェーブフィルター...

貴重な水(お湯)を節約するためにも、アウトドアシーンに持って行くドリッパーは円錐型のペーパーフィルターを使用するドリッパーをおススメする。

円錐型のペーパーフィルターならば厚みもほぼなく荷物の隙間にしのばせるのも容易い。

しかも円錐型ドリッパーは中心に一定にお湯を注ぎ続けるだけでもそこそこのクオリティのコーヒーをドリップできるという利点があるので、風などの影響でお湯の注ぎリズムに影響が出るアウトドアにピッタリ。

円錐型ドリッパーはどのドリッパーでも各社メーカーから販売されている円錐型ペーパーフィルターがフィットする。

ドリッパーの内部のリブ形状や抽出穴の大きさなどによって特徴あるコーヒーをドリップすることができるのだが、そこは自分でコーヒーをドリップして飲み比べてみるべし。

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どのドリッパーを使用したとしてもアウトドアで挽きたて・淹れたてのコーヒーを飲むだけで美味しく感じるからどのドリッパーを選んでも大丈夫。

好みのドリッパーを持って出かければそれだけで特別感が感じられるので細かいことは気にせずにドリッパーを持って行こう。

カップ

コーヒーを飲むのにカップは必須。

これがなければ美味しいコーヒーが楽しめない。。。だけじゃない。

 

アウトドアコーヒーにおけるカップの役割は、なにもコーヒーを飲むための道具というわけではない。

コーヒーをドリップするサーバーの役割も持っているのでカップがなければコーヒーをドリップすることができない。

自宅であれば上の写真のような感じで、ガラス製のコーヒーサーバーにポタポタとコーヒーをドリップしていくのだが、アウトドアにガラス製品を持って行くのはリスクがあり過ぎる。
(割れると大変だよ。)

 

かといってコーヒーをドリップするサーバーがなければコーヒーがドリップ出来ない。

ならばどうする?

 

こうする。

マグカップにコーヒーをドリップして飲めばいいじゃない!

ドリップしてそのまま飲めるから1人分のコーヒーを淹れるのにちょうどいいんだよね。

 

私はベルモントさんのチタンシングルマグ300に自分で焼き入れを行った愛用のマグカップを使用している。

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やっぱりチタンと言えばチタンブルーだけども、自分でバーナーで炙って焼き入れてオリジナル感の出てるチタンシングルマグは思い入れが強くなるよね。

私はベルモントさんの光沢感強めのチタンシングルマグを愛用しているけども、光沢感が苦手であればスノーピークさんのチタンシングルマグの方がオススメかな。

ただし、スノーピークさんのチタンシングルマグは使用されている方も多いので結構な確率でかぶりますぜ。

ぶっちゃけ何を使用してもそこまで違いは出ないから好きなマグカップを用意すれば良いと思います。

 

アウトドアコーヒーと言えば「シェラカップ」でコーヒーを飲みたい!という方もいらっしゃるかもしれませんが、一般的なシェラカップの径は約φ12cmで、ドリッパーの底部は約φ9cm。

9cmを超える径を持つシェラカップにはドリッパーが使用できないケースが多いので、私はマグカップをおススメします。
(マグカップの径は450mlのもので約φ8.7cm)

 

どうしてもシェラカップでコーヒーを飲みたいのであれば、下の動画のように常にドリッパーを持ちつつドリップすればコーヒーが安定して淹れられます。

動画では点滴ドリップによる濃厚で深みのあるコーヒーのドリップをしとります。

すんごい熟練の技っぽい見た目になるからアリかナシかで言えばアリかな。。。

珈琲豆を持ち運ぶ容器

珈琲豆をどうやって持ち歩くか。

私は難しいことは考えずに必要な分だけ自宅で計量してジップロックに詰めていってる。

必要分をあらかじめ計量しておくから計量する必要はないし、詰めていったジップロックは珈琲豆使用後は濡れたものを入れて持ち帰ったりゴミ袋として代用可能。

無駄を省けて軽量・コンパクトだからジップロックが使い易い。

 

他にもナルゲンボトルなどのポリ容器に珈琲豆を入れて持ち運ぶのも軽くて持ち運びもしやすいね。

容量は小さいもので十分で珈琲豆にもよるけども”約13gの珈琲豆を詰めて40mlあたりの目盛りの位置”にくる。

目安をつけておくと使用する杯数分の珈琲豆をわざわざ重さを測ることなくある程度正確に計量できるね。

 

ジップロックであれポリ容器であれ、珈琲豆は出発する直前に詰めることを推奨。

我が家では細かいルールはあれども基本的に冷凍庫に入れて珈琲豆を保管している。

 

珈琲豆は”生鮮食品”なので鮮度が命。

暖かい場所や日光に当てるのは望ましくないので、必要な分を計量し終えたら容器に移して持って行くのは当日出発する前に行うのが望ましいよ。

 

珈琲豆の消費期限は諸説あるけども、個人的には焙煎から1ヶ月以内にすべて消費しきるようにしている。

ついでにいうと、焙煎から3日までは常温で日光を避けて保管してから冷凍庫に移動するようにしているよ。

真夏は珈琲豆のオイルがにじみ出やすく劣化しやすいので、焙煎日がいつであれ購入してきた珈琲豆は即冷凍庫行き。

 

珈琲豆は鮮度が命なので持ち運ぶ容器も選んだ方が吉だね。

コーヒーセットケース

珈琲豆を持ち運ぶ容器とは違うけども、コーヒーセットをまとめて持ち運べるバッグなどがあるといっぺんに持ち運びができるから便利。

私はコーヒーだけを楽しむコーヒーデイキャンプではコールマンのショルダーバッグ8Lにアウトドアコーヒーセットを詰め込んで持ち運びしてる。

 

8L容量のバックパックをフルに使用すれば詰め込むことができるよ。

専用のコーヒーセットケースやギアコンテナも数多く販売されているから自分が持ち歩くアウトドアコーヒーセットの容量に合うもので片手で持ち運びできるものを用意しておくと便利だね。

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使用する珈琲器具にもよるけども高さの出るコーヒーポットとコーヒーミルを基準に考えて、幅33cm × 高さ23cmぐらいで奥行きが7~8cmぐらいあればアウトドアコーヒーセットが一式収納できるぐらい。

入りきらなくともドリッパーあたりはバッグの側面にカラビナで吊るしたりできるから私には8L容量のコールマンのショルダーバッグがちょうどよかった。

 

コーヒーを楽しんで帰って来るだけのデイキャンプとはいえ、コーヒーセット以外にも必要となるアイテムも少しある。

その辺りも含めて8L容量のコールマンのショルダーバッグに詰め込み可能。

次項でコーヒーセット以外にも必要となるアイテムも含めてコーヒーデイキャンプを楽しんでいきます。

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コーヒーを楽しんだら帰宅するコーヒーデイキャンプの準備

アウトドアコーヒーセットをバッグに詰めてコーヒーを楽しんで帰って来るだけの「コーヒーデイキャンプ」

先に挙げたアイテムを持って行くわけだけども、野外でコーヒーを楽しむには他にも必要なアイテムが出てくる。

最低限度必要なアイテムを広げてみると以下の写真のような感じ。

広げてみると意外と荷物が多い。。。

それでも8Lのショルダーバッグに500mlの水を詰め込んでも収納できるぐらい。

グランドシート

コーヒーを楽しむだけとはいえテーブルがないとコーヒーのドリップはし辛いし、地面に直接座るのはちょっと気が引ける。

コーヒーを楽しむ場所に到着したらまずやることはグランドシートやレジャーシートを広げて荷物を広げてドリップの準備。

私が愛用しているのは千葉県浦安市からMADE IN JAPANを発信する「HOBI(ホビ)」さんのサバイブシート。

多少の重さには目をつぶっても耐久性と防水性が素晴らしくガシガシ使っても安心できるグランドシート。

ロウを塗布するパラフィン加工がされている岩手県産の帆布生地を使用しているのだが、ロウを塗布するどころか”ロウ漬け”をしているそうで驚くべき耐久性と防水性を誇っている。

サイズ展開は4サイズ(S/M/L/XL)で、私はSとMを所有している。

HOBI(ホビ)
・サバイブシートS
 サイズ:60 × 35cm
 重さ:193g(実測値)
・サバイブシートM
 サイズ:120 × 80cm
 重さ:710g(実測値)

公式の重さとは少し誤差がありますが、私の所有するサバイブシートの実測値を紹介しております。

 

荷物を広げるのにとりあえずSを使用し座ったり作業をするするスペース確保にMを使用してる。
できるだけ軽くコンパクトに済ませたいならSサイズかMサイズのどちらか一方だけでも十分だね。

コーヒーデイキャンプではなくキャンプ時に薪を拾って集める際にSサイズを薪キャリー代わりに使用してるよ。

より軽量化を目的とした「サバイブシートlite」や「三代目サバイブシート」も用意されていて色や目的に応じて購入検討できて品質の高さは折り紙付きの最高峰のグランドシート。

コンパクトテーブル

荷物を広げて座れるスペースを確保したらコンパクトなローテーブルでコーヒーのドリップスペースを確保。

開くだけで展開できるSOTOフィールドホッパーは定番中の定番で使われている方も多いけど、やっぱり良いものは良い。

ブラックカラーは使用している内に擦れてきていい感じの味が出てくるから好き。

シングルバーナー

他にもお湯を沸かすために熱源が必要となる。

より軽量化を目指すならアルコールストーブやポケットストーブ(固形燃料)だけども、安定性とコンビニでも燃料を購入できる手軽さからシングルバーナーを持って行くことが多い。

チラッとギアポーチの中に映っている蜘蛛の巣のような見た目をしている金属の塊は、奥京都のガレージブランド「SomAbito(ソマビト)」さんのSOMAnoGOTOKU。

マイクロキャンプストーブの五徳兼風防代わりに使っているけど、単純にカッコいいからであって必須なわけじゃない。
(実測値328gとヘビー級)

もっとコンパクトに活用できるものも数多く出回っているから好みで選んで持って行くだけ。

FORE WINDS マイクロキャンプストーブ FW-MS01

バッグの中で荷物が散らからないようにギアポーチも所有しておくと細かい荷物をまとめられるから重宝するよ。

ダックノット(DUCKNOT) ギアポーチ M カーキ 720404

あんまりまとまりがあるわけじゃないけども、かさばりがちなCB缶も300mlのチタンシングルマグにぴったりフィットしたりする。。。

その他に必要なもの

その他にも必須となるアイテムがあって
・ゴミ袋
は絶対に忘れてはいけない。

ビニール袋の中に珈琲豆の入ったジップロックを入れたらコーヒーミルの中にまとめて収納。

珈琲豆を使った後はビニール袋とジップロックの両方をゴミ袋として活用できるし、珈琲豆を挽いてコーヒーミル内部に粉が残ったとしてもビニール袋に入れているものは汚れから守ってくれるから便利な収納だよ。

 

アウトドアにゴミを残して置いて来るなどもってのほかだ。

ゴミ袋は忘れずに持って行くようにしよう。

 

ドリッパーに適した形状のペーパーフィルターと共に、キッチンペーパーを1枚忍ばせておくとアウトドアのフィールドでコーヒーなどをふき取って綺麗に持ち帰れるから便利。

ペーパーフィルターとキッチンペーパーをまとめてジップロックに収納しておこう。

いたるところにジップロックを活用してるね。

 

保険として小型のLEDランタンをバッグに引っ掛けておくと便利だよ。

季節や日によっては16時にもなると暗くなってくるから手元を照らせるようにLEDランタンを持っておくと安心。

絶対って程ではないけどGOAL ZEROも欲しいんだよね。
(中々定価で出回ってない)

意外と近所のホームセンターの車用品コーナーに置いてあったりするらしいのでどうしてもGOAL ZEROが欲しい方はチェックしてみると良いかもしれないね。

 

もちろん水も忘れちゃだめだよ?

500mlもあれば十分なので、ペットボトルを1本忍ばせるだけでOK。

バッグのサイドに飲み物専用のポケットがあると便利だよね。

詰め込む荷物によっては入りにくいこともあるから「いろはす」などの変形しやすいペットボトルに水を詰めていくと便利。
(購入した水で良いような気もするけど私は浄水器を通した水を詰め替えて持って行く)

アウトドアコーヒーセットをパッキング

これらの荷物とアウトドアコーヒーセットをすべて詰め込んでいく。

ある程度まとめたら一番大きなポケットに積み木のように収納していく。

一番大きいスペースの中身はこんな感じ。

グランドシートやテーブル、シングルバーナーやCB缶にコーヒーミルなどほぼほぼ全部入りきってる。

サバイブシートSを背面ポケットに収納して、

キッチンペーパーとペーパーフィルターは全面ポケットに収納。

LEDランタンとコーヒードリッパーはカラビナで外側に引っ掛けたら詰め込み収納完了!!

これだけ詰め込んだら8Lのバッグはいっぱいいっぱい。

CB缶を使用するシングルバーナーじゃなくてアルコールストーブやポケットストーブならもっと余裕が出てドリッパーもバッグ内に収納できるよ。

 

外側に引っ掛けているものもあるとはいえ、8Lとそこまで大容量ではないバッグ1つに入りきったね。

ペットボトルの水500mlの重さも含めて総重量は「約4kg」ってところ。

肩掛けのバッグだし平気で持って行けるぐらいの重量だね。

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コーヒーデイキャンプでコーヒーを楽しむ

アウトドアコーヒーセットをバッグに詰めたらいざコーヒーデイキャンプへ!

 

徒歩で行けるならそれに越したことはないけど、あいにく我が家のご近所には「無料キャンプ場」がないので車で。

助手席に余裕で載せられるね。
(免許証と財布は忘れずに。。。)

 

設営して珈琲豆を挽いてコーヒーをドリップして淹れて飲んで撤収して帰って来るだけのコーヒーデイキャンプ。

大げさな荷物は一切不要だからふらっと行けちゃう手軽さが良い。

 

・・・。

いつも利用している無料キャンプ場が「まんぼう」のために利用禁止。なんてこった。。。

 

ふらっと行けちゃう手軽さが売りだけども、利用する場所の事前確認は大事だね。

他に知ってる無料キャンプ場は遠い上に2週間前に事前申請が必要だから帰宅して自宅の庭で楽しもう。

こーゆうこともあるさ。

 

気を取り直して、自宅の庭だけどもコーヒーデイキャンプを行う。
(往復で1時間40分かかった。。。)

設営はグランドシートを広げて荷物を出すだけだから簡単。
天候が悪くなければタープやテントも不要だからね。

 

結構雑にグランドシート上に荷物を広げてるけども、やっぱり120 × 80cmぐらいのサイズがあると余裕だね。

寝っ転がって横になりたければLサイズ以上のサバイブシートを選んだ方が良い。

サバイブシートは地面に小石があろうとも感じさせないぐらいの強度があるからグランドシートにピッタリ。

快適性を重視したければサバイブシートの上にクッションやマットを敷いても良い感じ。
地面に小石があろうが草木を短く刈り込んで突き上げようがサバイブシートはものともしない。

ちなみに、地面が濡れてても一切水気を通さないよ。

 

SOTOのフィールドホッパーの上に必要なアウトドアコーヒーセットを並べてみた。

全部を一度に並べる必要は一切ないけども、A4サイズのフィールドホッパーにギリギリ載るね。

 

不要なものはグランドシートの上に戻して、順を追ってコーヒーを楽しんでいこうか。

まずは湯沸かし&珈琲豆の粉砕。

シングルバーナーの上に水を入れたチタンシングルマグを載せて湯沸かし。

マイクロキャンプストーブにSOMAnoGOTOKUを載せると熱効率が悪くなるため350~400mlのお湯を沸かすのに5分かかる。

火からマグカップまでの距離が開きすぎるんだよね。

他にも、マイクロキャンプストーブに着火してからSOMAnoGOTOKUを載せないと着火しないから注意。

イグナイタ(着火器)をカチカチしても着火しないんだよね。

 

私はノリでFORE WINDSさんのマイクロキャンプストーブにSOMAnoGOTOKUを載せてるけども、皆さんは素直にSOTOさんのST-310に載せた方が使い易いと思うよ。

もっともSOMAnoGOTOKUは人気過ぎて中々出回っていないんだけどね。
(私は頑として公式で再版されるのを待った。)

お湯が沸くまで時間はかかるけども使えるから良いんだ。

 

お湯が沸くまでに珈琲豆を挽いておく。

結構バラツキのある挽き目だけどもアウトドアでは気にしない。

だいたい2分くらいで13gの珈琲豆を挽き切れる。

 

珈琲豆が挽けたらペーパーフィルターを1枚取り出してチタンシングルマグ300の上にコーヒードリッパーをセット。

アウトドアでコーヒーを楽しむ際のポイントとして、ペーパーフィルターは珈琲豆を挽いてからドリッパーにセットすること。

風吹いたら飛んでいっちゃうよ。ペーパーフィルター。

ペーパーフィルターをドリッパーにセットしたらすぐに挽いた珈琲豆を入れることで重し代わりになる。
(風が吹いている場合はチャフも飛んでいってくれることもしばしば。)

 

そうこうしてるうちにお湯が沸いたようだ。

お湯が完全に沸いたら火を止めて2分ほど待つ。

コーヒーをドリップするのに適したお湯温度は82~92度ほど。

私は自宅でコーヒーを淹れる場合は珈琲豆の焙煎度によってお湯温度を調整していて
浅煎り ⇒91~92度
中煎り ⇒88~89度
中深煎り⇒85~87度
深煎り ⇒83~84度
といった感じで調整している。
(絶対にこのお湯温度じゃないとダメってことではない)

調整方法は単純でお湯が沸いたら温度計を挿して目的のお湯温度まで下がるのを待つ。

自宅でならこれでいいけども、アウトドアに温度計をわざわざ持って行って測るのはナンセンス。

その気温や風のある・なしにもよるけど、完全に沸騰したお湯を常温で1分30~3分ほど待てばちょうどいいぐらいのお湯温度になってる気がする。
(テキトーでOK)

 

2分ほど待ったら珈琲豆に少量お湯を注いで蒸らしていく。

珈琲豆に蒸らしのお湯を注ぐ目安量は全体にお湯が行き渡って下からポタポタと垂れてくるぐらい。

 

蒸らしのお湯は途切れさせずに一度に目的量まで注ぐのがベターで、蒸らし時間はどれぐらい待てばいいのかは珈琲豆に聞け!!

・・・ていうのは酷なので、珈琲豆が膨らみきって表面の気泡が潰れ始めてひび割れのような状態になったら蒸らし完了。

わからなければ30秒ほど待ってれば大体美味しく仕上がる。

 

蒸らしが終わったらコーヒーのドリップ開始。

マグカップから直接注ぐとお湯を狙った場所に注ぎ続けるのは難しいけども、中心ぐらいに注げば良いし中心に注ぎ続けるドリップで問題ない。

「の」の字を描くように~
とか
中心から円を描くように~
というのは出来るに越したことはないけどもアウトドアシーンでコーヒーを楽しむときは忘れよう。

大丈夫。大雑把に淹れても美味しく仕上がるから。

 

目的のコーヒー抽出量までドリップ出来たらドリッパーは外してお湯を注いでいたチタンシングルマグに載せちゃう。

これならコーヒーを落としきらずともテーブルや地面を汚すことがないからね。

 

・・・。

そういえば淹れたコーヒーの詳細を紹介してなかったね。

 

ザックリだけどもレシピを載せておくと、

キリマンジャロAA(フルシティロースト中深煎り)
挽き目 :中挽き
珈琲豆 :13g
お湯温度:完全沸騰のお湯を外気温15度の中2分放置
抽出時間:2分30秒(蒸らし時間40秒含む)
抽出量 :150cc

蒸らしの後、お湯を中心部に一定速度で注ぎ続け、目的の抽出量の1/3ドリップされた時点で10秒ほどお湯を注ぐのを止め、残りがドリップされるまでお湯を中心に注ぎ続ける。

 

それじゃコーヒー楽しんじゃおっか。

ほら、美味しい。

外で飲むコーヒーは10倍美味しく感じる。

大雑把なドリップでもアウトドアで楽しむことでものすごく美味しく感じるのだ!!
(自宅で飲むコーヒーももちろん美味しいんだけどね♪)

 

さて、コーヒーをひとしきり楽しんだら撤収を始めましょうか。

まずは使用後のペーパーフィルターと珈琲豆をゴミ袋に入れて、残った水をドリッパ―にかけてコーヒーを洗い流す。

ドリッパー内にコーヒーが残っていると固まって精神衛生上よろしくないし実際不衛生。

 

スッケスケな珈琲考具さんのステンレスドリッパーは水をかけてどこかにぶら下げておくだけで乾くのでものすごくアウトドア向きなドリッパー。

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もちろん美味しいコーヒーがドリップできるよ。

見た目のスッケスケ具合とは裏腹にドリップスピードが遅めのドリッパーなんだけども、詳しくは下の記事を参照してね。

見た目と真逆!?「珈琲考具」ステンレスドリッパーは抽出がゆっくりだから円錐型ドリッパーでありながら浸漬式に近いコーヒードリッパー。
珈琲考具のステンレスドリッパーは抽出速度がゆっくり。 多めのお湯を注いでもコーヒーのドリップがゆっくりなので、お湯と珈琲豆が接してい時間が長い。 「D's CAFE Style」のonoDです。 燕三条市でモノづくりをしている『下村企販』さ...

今回はキッチンペーパーを持ってきているから水分は拭き取っちゃう。

他にもお湯を沸かしたチタンシングルマグとコーヒーをドリップして飲んだチタンシングルマグもしっかりとふき取る。

使用したキッチンペーパーとペーパーフィルター、珈琲豆はしっかりとゴミ袋に入れて持ち帰る。

ドリッパーとチタンシングルマグはコーヒーを洗い流して水分をふき取っているのでかなり綺麗な状態。

これならば元通り収納しても問題ないね。

 

最後はグランドシートの砂を払って折りたたんでバッグに収納したら撤収完了。

今回は自宅の庭だけれども、たとえ自宅の庭であろうとも自分がいた痕跡は残してはダメ。

アウトドアを楽しむ上での最低限守らなければならないルールだ。

ゴミを置いてくるなんてことはあってはならない。

 

という感じなアウトドアコーヒーセットを持ってコーヒーを楽しんだら帰宅する「コーヒーデイキャンプ」でした。

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アウトドアシーンにピッタリな珈琲豆の選び方

珈琲豆ってたくさん種類があるけども、アウトドアにはどんな珈琲豆が向いているのか?

様々な意見はあるだろうが、私はケニアやタンザニアなどの野性味あふれる珈琲豆が向いていると思っている。

ワイルドな自然を彷彿とさせるので、野外で楽しむアウトドアコーヒーにピッタリ。

 

もちろん野性味あふれる珈琲豆でないとダメってことではなく、私自身コロンビアといった優しめの珈琲豆をアウトドアに持って行くことも多い。

珈琲豆は生鮮食品で、新鮮さが命で良質な珈琲豆であれば何でも美味しい。

 

逆に言えば、どんな腕のいいバリスタでも珈琲豆が粗悪ならば良質な珈琲豆をテキトーに素人が淹れたコーヒーでも勝ることができる。

「良い珈琲豆を使え!」

 

個人的な目安としては、自家焙煎をしている1kgあたり650~750円ほどの珈琲豆がオススメ。

私は千葉県山武市成東に店舗を構える「自家焙煎珈琲豆の館」さんに実際に足を運んでお世話になることが多いが、ネットで気軽に珈琲豆を注文するのであれば「堀口珈琲」さんもおススメ。

堀口珈琲さんはネットで購入して手元に届くタイミングでちょうどいい状態になるように焙煎をしてくれるので、いつ注文しても手元に届くときには美味しい状態でコーヒーを楽しめる。

 

今はネットでも良質な珈琲豆を注文できる世の中なので良い時代だね。

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アウトドアコーヒーセットをバッグに詰めたらデイキャンプに出掛けよう

キャンプとコーヒー、登山とコーヒー。

嗜好品と呼ばれるコーヒーもアウトドアで楽しむのは最上級の贅沢です。

 

そんな贅沢なコーヒーを楽しむために、ふらっと出掛けてコーヒーだけを楽しんで帰って来る。

そんな「コーヒーデイキャンプ」も良いものです。

 

そのためにはアウトドアコーヒーセットが必要で、
・コーヒーミル
・コーヒーケトル
・コーヒードリッパー
・ペーパーフィルター
・カップ
が最低限必要です。

その他にも
・グランドシート
・コンパクトテーブル
があれば手軽に地べたスタイルでコーヒーをドリップしやすい平坦なスペースも確保できます。

 

いくらコーヒーセットがあったとしてもお湯を沸かすための
・シングルバーナー
がなければ水はいつまで経っても水のままでお湯にはなりません。

 

手軽に楽しめるとはいえ必要になる道具は意外と多いものなんですよね。

その中でも今回記事内で紹介した「HOBI(ホビ)」さんのサバイブシートは頑丈で防水性も素晴らしいものがあるので、様々なシーンで活躍すること間違いなしです。

小石や草木の突き上げ、夜露や霜を一切ものともしない防御力は緊急時にも力を発揮しそうですね。

 

アウトドアでコーヒーを楽しむだけにとどまらず、野外で遊ぶためには「ゴミを持ち帰る」などの最低限守らなければならないマナーもあります。

マナーを守った上で極上のコーヒーを楽しみたいものです。

 

それでは本日も素敵なコーヒータイムを。

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