マイクロキャンプストーブ(FW-MS01)はコンパクトで携帯性に優れ、五徳は小さいけども安定性も十分なシングルバーナー。
五徳が小さいからとバーナーパッドを載せると輻射熱でものすごく熱くなる!
コーヒーポットを載せてお湯を沸かすだけならばバーナーパッドはない方が安心ですね。
「D’s CAFE Style」のonoDです。
「外でもコーヒーを楽しみたいな。」
とシングルバーナーを手に入れました。
『FORE WINDS』マイクロキャンプストーブ(FW-MS01)
安心な日本製バーナーを製造する『イワタニ』さんで展開されているアウトドアブランド
『FORE WINDS』のコンパクトシングルバーナーです。
コンパクトで携帯性に優れる一方で「五徳が小さすぎる!」と言われています。
CB缶(カセットボンベ缶)を直結させる構造なので、CB缶上のデッドスペースができます。
デッドスペースを活用するため南信州発のアウトドアブランド
『FUTURE FOX』の遮熱テーブルのブラック(ノルディック柄)とバーナーパッド五徳も併せて購入し、やはり室内でお湯を沸かしてコーヒーを淹れてみました。
見た目もスタイリッシュで実用性も高い遮熱テーブルとバーナーパッド五徳ですが、
「バーナーパッド五徳はお湯を沸かす目的ならない方が早く沸くし輻射熱も少ない。」ですね。
なお、『FORE WINDS』マイクロキャンプストーブ(FW-MS01)は公式に【屋外専用】と紹介されてるぐらいなので、室内で使用される方は自己責任ですので重々注意してくださいね。
外でコーヒーが飲みたいから購入したアウトドア用シングルバーナー
家でコーヒーを楽しむだけならティファールでお湯を沸かせば済む話。
①珈琲豆を挽いて
②お湯を沸かして
③コーヒーを抽出する
コーヒーを飲むときって大きく3つの工程に分けられるよね。
3つの工程の内、①では「珈琲豆を挽く道具」が必要で、②では「お湯を沸かす道具」だったりする。
③ではコーヒーの抽出方法によって使う道具は異なるけども、ペーパードリップだったら「コーヒードリッパー」と「ペーパーフィルター」といったところかな。
あとはコーヒーを抽出して溜める容器として「コーヒーサーバー」か、直接ドリップするとして「カップ」ってとこ。
コーヒーを家で楽しむなら
・コーヒーミル(珈琲豆を挽く道具)
・電気ケトル(お湯を沸かす道具)
・コーヒードリッパー
・ペーパーフィルター
・コーヒーサーバー
・カップ
があれば、とりあえずコーヒーを楽しめる。
自宅でコーヒーを楽しんでいる人なら既に持っているよね。
ここからさらに
「外でもコーヒーを楽しみたいな。」
となったならば、追加で用意しなければならないものだったり外では使えないものは何かな?
頭の中でシミュレーションしてみると
「家でコーヒーを淹れられる器具さえあればお湯さえ沸かせれば何とかなる!」
ってのが私の考え。
ってことで、外でコーヒーを楽しめるように『FORE WINDS』のコンパクトシングルバーナー
マイクロキャンプストーブ(FW-MS01)
を手に入れました。
先日友人たちとバーベキューを楽しんだ時に外でコーヒーを淹れて飲んだのですが、まぁ美味しい。
友人が持ってきたステンレスクッカーでお湯を沸かして私が持って行ったコーヒーポットに移し替えて後は普段通り。
使用した珈琲豆も私が家で飲んでいるもので、レシピも普段通りで使用した珈琲器具は全て持参。
それでも外でコーヒーを飲むという開放感で美味しく感じるものなんですよね。。。
「思い立ったら外でもコーヒーを飲めるようにお湯を沸かせるアイテムが必要でしょ!!」
ってことで、お湯を沸かせる(火を起こせる)アイテムを検討し始めたんですよ。
外でコーヒーを飲むなら、焚き火に直接コーヒーポットをぶち込んでお湯を沸かすっていうワイルドな方法も考えたのですが、
「初めはもうちょい手軽に楽しめた方が長く楽しめそうだな。」
ってことで、
・カセットガス(CB缶)を使用する
・携帯性に優れる
という条件を念頭に物色し始め、たどり着いたのが
『FORE WINDS』マイクロキャンプストーブ(FW-MS01)
ただし、単体で使用するとなるとCB缶の上にデッドスペースが出来てしまう。。。
そこでデッドスペースを有効活用するために南信州発の日本アウトドアブランド『FUTURE FOX』のFW-MS01専用の遮熱テーブルと、せっかくなのでラインナップにあったFW-MS01専用のバーナーパッド五徳も購入しました。
専用設計のものってなんだか惹かれちゃいますよね。
FUTURE FOXの製品は、私がよく利用する家電量販店『ヨドバシカメラ』でも購入することができるのですが、公式サイト『FUTURE FOX』を確認すると
・ブラック
・シルバー
・ブラック(ノルディック柄)
・シルバー(ノルディック柄)
の4種類があることがわかりました。
個人的にブラック(ノルディック柄)が「良い!」と感じたのですが、残念ながらヨドバシカメラでの取り扱いはなかったので楽天で購入しました。
(2021年6月23日現在)
目的のものが購入出来てご満悦なので、開封してみて実際に使えるかどうかを”室内で使用してみて”見ていきます。
『FORE WINDS』マイクロキャンプストーブ(FW-MS01)は五徳が小さくCB缶をセットすると浮く脚がある
箱から出した『FORE WINDS』マイクロキャンプストーブ(FW-MS01)は専用のEVケースに収納されています。
コンパクトで携帯しやすく、専用ケースが付属されるのは嬉しいね。
取り出して組み立ててみると、
3点の脚で立ちます。
安定感はあるものの、なんだか平行ではないような??
とりあえず細部を見てこ。
<CB缶接合部>
<ガス調整レバーとイグナイタ(着火器)>
金属の塊といった感じで質感は良いですね。
ほとんどのパーツがシルバーカラーでソリッドな印象。
家にちょうどあったSOTOのCB缶で試しに着火してみる。
※シングルバーナーとCB缶はメーカー同士を合わせて使用することを推奨してます。
マイクロキャンプストーブ(FW-MS01)のCB缶接合部とCB缶の切込みの位置を合わせて、
押し込んで捻る。
たったこれだけでセット完了!
お手軽。
ガス調整レバーを少し捻ってガスを出し、、、
イグナイター(着火器)をスイッチオン!!
見事に着火できました♪
ガス調整レバーを捻ってガスを止めて消化。
すこ~しだけススが付いたようですね。
ちなみに、開封して脚を広げて点てた時に感じた”平行間のなさ”の原因は、3本の脚の内後ろの1本が短めに作られているためのようです。
CB缶をセットした状態だと浮いているのがわかります。
使用時は前脚2本とCB缶の底の3点で立つようで、CB缶をセットしてない状態では平行にはならないようです。
どうやら元々そういう仕様のようですね。
使用上の問題はなさそうだけども、CB缶をセットしてもほんの少しだけ傾いてる気がする。
ほんの少しだけ気になるね。
↓↓↓のようなCB缶カバーで覆ってほんの少しだけ背を高くしてあげると良い感じになるかも。
CB缶にレザーの脚が付くことでより安定するかも。
『FUTURE FOX』遮熱テーブルとバーナーパッド五徳はFW-MS01専用設計でジャストフィット
南信州発のアウトドアブランド『FUTURE FOX』のFW-MS01専用の遮熱テーブルとバーナーパッド五徳も開封。
遮熱テーブルにはしっかりとした質感の帆布素材の収納袋が付属。
バーナーパッド五徳も一緒に収納可能ですし、必要かどうかは不明ですがスパッタシートなどの地面を保護するアイテムも一緒に入りそう。
大きすぎるのは無理そうだけど。
とりあえず遮熱テーブルの脚を広げましょ。
裏返しにして、
折りたたまれてる脚を広げるだけなのですが、、、
結構固い!!
そこそこ力を入れてあげないと広かない。。。
裏を返せば”物を載せた時に安心感がある”ってことなので、遮熱テーブル上でコーヒーをドリップしようとしてる私にとってはかなりプラスな要素。
見た目も梨地ブラックにシルバーのFUTURE FOXのロゴとノルディック柄が際立っていて、シックながらも可愛らしい。
だからこそブラックのノルディック柄を買ったんだけどね♪
とまぁテーブルとしてみればかなりの好印象なFUTURE FOXの遮熱テーブル。
FW-MS01専用設計なので当然マイクロキャンプストーブ(FW-MS01)がジャストフィット。
マイクロキャンプストーブの五徳部分の切れ込みがあるので、CB缶側がテーブル下になるように合わせるだけ。
簡単にドッキングできます。
うん、何の違和感もないね!
マイクロキャンプストーブのバーナー部分がチラッと顔を出してよりソリッドな印象。
ちなみに、遮熱テーブルの脚が干渉するのでCB缶が遮熱テーブル下に隠れる以外の方向にはドッキングできませんよ。
続いてバーナーパッド五徳もセット。
おぉ、バーナーパッド五徳の主張が激しいですな。
これはこれでいい感じ。
マイクロキャンプストーブの五徳は細くて小さめなので、大きいものを載せると風が吹いたりしたら危ないです。
その点バーナーパッド五徳は、円形の五徳部分がかなりしっかりとした質感で広範囲に接地面を作ってくれる。
バーナーパッド五徳上に大きめのスキレットなどを載せても十分な安心感があります。
もっと私はコーヒーポットを載せる前提で必要なかったかもしれませんが。
バーナーパッド五徳の裏面はこんな感じ。
網の部分(バーナーパッド)が別パーツになっていて、五徳のパーツでかしめて合体してる。
別々に外すことはほぼ不可能で、外したら直せなさそう。
外す予定はないけどね。
フルセットでお湯を沸かしてみると沸騰するまで時間がかかり輻射熱がものすごい
コーヒーポットを載せてお湯を沸かしてみます。
<マイクロキャンプストーブにコーヒーポットを載せたところ>
マイクロキャンプストーブにコーヒーポットを直接載せると安定感はあるものの少し頼りなさも感じる。
<マイクロキャンプストーブ+バーナーパッド五徳にコーヒーポットを載せたところ>
バーナーパッド五徳を載せた上にコーヒーポットを載せると底の接地面が広くなり安心感がある。
ちなみに、今回お湯を沸かすコーヒーポットは「Kalita コーヒー達人・ペリカン 1L」です。
点滴から細いお湯、太いお湯まで自由自在に操れるので非常に使い易いコーヒーポットですよね。
重さは蓋を含めて585g(蓋なしで495g)です。
※ホーロー製コーヒーポットで個体差による違いがある。
仮に焚き火に直接放り込んでススまみれになったとしてもホーロー製は汚れも落としやすいのでアウトドアにもオススメできます。
まずはコーヒーポットに水を500mlほど注いで、
マイクロキャンプストーブを着火!!
バーナーパッドにより
炎⇒熱
に変換される。
調理するときは遠赤外線効果によってじっくりと食材に火が通ることで美味しく仕上がるはず。。。
もっともお湯を沸かすだけなら時間がかかるだけでメリットはないと思う。
とりあえず水の入ったコーヒーポットを載せて加熱していきましょ。
安定感はありますね。
バーナーパッドを用いて加熱する場合は、あまり大きな炎にならないように弱火で使うのが一般的ですよ。
なお、マイクロキャンプストーブを使うとわかるぐらいに音がします。
シューッっていうガスが出る音と、ゴーッっていう炎が出る音がハッキリと聞こえます。
屋外なら気にならないと思いますがコンパクトな見た目でそこそこ音が出る。
※マイクロキャンプストーブは屋外専用なので室内での使用は自己責任
さて、お湯を沸かしながら珈琲豆を挽いたりコーヒーを淹れる準備をしときます。
普段はティファールでお湯を沸かしている間にいろいろ準備をしてる。
ティファールでお湯を沸かす場合
「1Lのお湯を沸かすのに5分30秒ほどかかる」
のですが、ちょうどいいぐらいの時間なんですよね。
2人分23gの珈琲豆をブレンドしつつ計量して挽いたらちょうどぐらいの時間。
待ってる時間も有効活用です。
バーナーパッド五徳ありのシングルバーナーでお湯を沸かしていると、珈琲豆を挽き終えて準備完了してもまだまだ沸騰しない様子。
炎⇒熱に変換しているとはいえ、直火みたいなものなので熱くてコーヒーポットは触れない。
(当たり前ですね。)
5分ほど時間が経過してるけども、まだまだ沸きそうにない。
というか、
「室内がめちゃめちゃ暑い!!」
バーナーパッド五徳が熱で温められものすごい熱を発してる(輻射熱)。
輻射熱でものすごく室内は暑いけども、お湯は中々沸かない。
「マイクロキャンプストーブがホントにストーブになってる。。。」
なんて考えて待っていると、やっと沸き上がりました。
「500mlのお湯を沸かすのに9分かかる」
う~ん。
結構かかりましたね。
バーナーパッドで炎⇒熱に変換されたことで直火で沸騰させるよりも時間がかかったみたい。
お湯が沸いたのでレバーを捻ってガスを止めようとしたら、、、
ぐにゃっとレバーが変形。
輻射熱でレバーが温められたことで柔らかくなって変形しちゃった。
う~~~ん。。。
9分も過熱しっぱなしだったから仕方ないかな。
使用したバーナーパッド五徳はほとんど変色してない。
もっと早くから気付いてたけども、バーナーパッド五徳はない方がお湯は沸かしやすいかな。
遮熱テーブル上でコーヒーを淹れるのは問題なし
9分かかってお湯が沸いたので、そのままコーヒーを淹れてきます。
外で使用するときは、
・地べたに遮熱テーブルをセットして遮熱テーブル上でコーヒーを抽出
・テーブルの上に遮熱テーブルをセットして遮熱テーブル上でコーヒーを抽出
の2通りを視野に入れてます。
テーブルの上に遮熱テーブルを置いてコーヒーを抽出するのは、外で使用するアウトドア用のテーブルって高さ60cmぐらいで設計されてるものが多いから。
高さ60cmって身長176cmの私が立ってコーヒーを抽出するにはちょっと低いので、遮熱テーブル上でコーヒーをドリップすることで9.5cmほど高くコーヒーをドリップできる。
そこで気になったのが輻射熱による遮熱テーブル表面の温度上昇。
軽く触ってみると結構熱くなってる。
私が使用してるキッチンスケールの裏側にはシリコンの脚がついてるので、ちょっとだけ心配。。。
すでにキッチンスケールを置いた状態でお湯を沸かしておいてなんだけども、遮熱テーブルの一番端も結構熱くなってる。
人間の手で長時間触るのはちょっとだけ厳しいけども、シリコンなら大丈夫でしょ。
ってことでキッチンスケールもそのまま遮熱テーブルに載せて次行きましょ。
まずは沸かしたてのお湯でペーパーフィルターに湯通し。
この時、コーヒーポットはものすごく熱くなっています。
間違っても素手で触らずにタオルなどで持ち手を包んで持ちましょ。
(じゃないと火傷します。)
カリタウェーブの専用フィルター「ウェーブフィルター」は紙の匂いが強めと感じるのでしっかりと湯通し(リンス)して紙の匂いを落としといた方が良い。
ついでにカップにもお湯を注いでおく。
特に寒い季節にはしっかりとお湯を注いでおくとコーヒーも美味しくなる。
リンスでコーヒーサーバーに落ちたお湯を捨てる。
このお湯を捨てるという作業。
忘れてしまうと大変なことになる。
慣れてる人ほど要注意ですよ。
突然ですが、
・ティファールなどの電気ケトルお湯を沸かす⇒コーヒーポットに移す
・コーヒーポットを直火にかけてお湯を沸かす
では”決定的な違い”があります。
「お湯温度」
ティファールなどの電気ケトルに限らずやかんなどで別にお湯を沸かしてコーヒーポットに移す場合、その日の気温や季節にもよるが92~93度ほど一気に下がり比較的冷めやすい。
一方で直火でコーヒーポットでお湯を沸かした場合、98度ほどのお湯温度からスタート。
しかも中々冷めない。
コーヒーポット自体がカンカンに温まってるからね。
(素手で触ると火傷するよ。)
たったそれだけの違いだけども、実際にコーヒーを淹れてみるとこの差ってかなり大きい。
ゆっくり作業してもお湯温度が下がりにくいから狙ったお湯温度でコーヒー抽出しやすいんだよね。
今回使用する珈琲豆は千葉県山武市成東に店舗を構える『自家焙煎珈琲豆の館』さんで購入した
「ARARA-18(ブラジル産)」浅煎り
抽出レシピは以下の通り。
挽き目 :中挽き
珈琲豆 :12g
お湯温度:92度
抽出時間:2分20秒(蒸らし時間30秒含む)
抽出量 :150cc
浅煎りなので珈琲成分が出にくいため、お湯温度は高め(92度ぐらい)で抽出。
そういう意味でもコーヒーポットを直火にかけてお湯温度を高めに保てるってのはかなりメリットがある。
リンスしてお湯を捨てたりカップにお湯を注いだり珈琲豆をフィルターにセットしてる間にもお湯温度はグングン下がる。
ティファールでお湯を沸かして最速で上記の作業をやったとして、私は92度がギリギリで余裕はなかったんだよね。
そんなこんなでシングルバーナーなんかで直接コーヒーポットに加熱してお湯を沸かすとメリットがあるよって余談でした。
沸騰した手のお湯がどれくらいの時間を置くことによって何度まで下がるかについては、>ティファールを用いて検証した記事があるので参考にしていただければと思います。
コーヒーの抽出を続けましょ。
お湯を少量(15~20g)注いで蒸らし。
勘違いされがちだけども、浅煎り珈琲豆でも膨らむんだよね。
トロピカルでフルーティな香りが漂ってくる。
厳密に決めてるわけじゃないけども、30秒ほど蒸らしたらコーヒー抽出開始!!
浅煎り珈琲豆はじっくりと抽出するというよりもサッと落として軽めのコーヒーに仕上げるのが好み。
蒸らしが終わった後にお湯を注ぐと白く細かい泡がたくさん出てくる。
目的のコーヒー抽出量に達したらカリタウェーブを外して抽出完了!!
この頃にはコーヒーポットの持ち手を素手で持っても大丈夫。
それでもティファールでお湯を沸かしてから移し替えた場合と比べると熱いよ。
抽出したコーヒー液も明るく透き通って良い感じ。
コレ、青空の下で見たらもっと「美しい。。。」って感じるんだろうな。
早く外で淹れてみたいね。
(撮影時は梅雨真っただ中)
抽出したコーヒーをカップに注ぐ。
浅煎りのブラジル珈琲豆のフルーティな香りが部屋中に漂う。。。
カリタウェーブの中の珈琲豆は以下のような感じ。
うん。
いつも通りだね。
淹れ上がったコーヒーもいつも通り。
味わってみてもいつも通りの”美味しいコーヒー”だね。
遮熱テーブル上でコーヒーをドリップしてみて、普段と変わらないようにドリップ出来た。
ただ、ちょっと位置が高かったかな?
自部屋のテーブルはバーカウンターのようで高め(高さ85cm)に作られてる。
そこに遮熱テーブルで+9.5cmなのでかなり高めに感じた。
60~70cmのアウトドア用テーブルの上に遮熱テーブルを置いてドリップするならちょうど良さそうだね。
バーナーパッドの膨らみが気になり輻射熱で遮熱テーブルが温められる
バーナーパッド五徳を用いてマイクロキャンプストーブを使用すると輻射熱がものすごい。
外で使用するにあたって、地面に直置きする場合は草木へのダメージを考えて改善策が必要だね。
とりあえず、アルミホイルでシートを作成して遮熱テーブルで保護されてない側をカバー。
たぶん、これだけで地面やテーブルへの輻射熱は大分抑えられるはず。。。
シートのように折りたたんだアルミホイルは、ロゴスの極厚アルミホイル。
厚手のアルミホイルは破れにくく、バーベキューの掃除を楽にできたり地面へのダメージを抑えるシートにもできる。
他にも皿や容器のように使うこともできるからあるとものすごく便利。
再びお湯を沸かしてみて、地面と遮熱テーブルの表面温度がそれぞれどれぐらいになるのかチェック。
<アルミホイルシートの表面温度>
<遮熱テーブルの表面温度>
アルミホイルシートで保護した側は十分素手で触れる温度(約34度)。
素晴らしい!!
一方で、遮熱テーブル側はえらいことになってる。。。
遮熱テーブル自体が金属で出来ている以上、熱は結構吸収する。
そのため表面温度が約51度にまで上昇!!
(お湯を沸かす9分間の間に)
そりゃ触れば熱い!って感じるわ。
室内温度も上がり暑く感じるのもバーナーパッド五徳により炎⇒熱に変換され、輻射熱で放出されているから。
これだけ赤々と熱が放出されてりゃそりゃ熱く(暑く)なるよね。
他にも、何度か使用している内にバーナーパッド部分が膨らんで安定感が欠けてきた。
沸騰する瞬間を動画に収めたものだけども、
コーヒーポットが揺れてるのがハッキリとわかる。
ちょっと熱々のお湯が入っているだけ怖いですね。
火にかけるたびに焼き色がついてカッコよくなりましたが、コーヒーポットを載せてお湯を沸かすにはちょっと怖い。
炎⇒熱に変化して温める分、お湯が沸騰するまで時間もかかるしね。
普段の持ち運びには遮熱テーブルの収納袋にアルミホイルシートとバーナーパッド五徳もまとめて収納できるので携帯性には優れてる。
バーナーパッド五徳はとりあえず携帯しておいて、使うかどうかは場合に応じて判断するのが良さそう。
あとはバーナーパッド五徳なしでマイクロキャンプストーブでお湯を沸かして、どれぐらいの安定感と時間短縮になるかですね。
バーナーパッド五徳なしでお湯を沸かしても安定感アリ
バーナーパッド五徳を使用すると輻射熱で遮熱テーブルが熱くなったり、コーヒーポットでお湯を沸かすときに揺れたりする。
マイクロキャンプストーブの五徳に直接コーヒーポットを載せたらどうだろう。
やってみると、安定感は問題ない様子。
沸騰してもカタカタ揺れることはないみたい。
500mlの水が5分ほどで沸騰。
バーナーパッド五徳ありの場合だと9分ほどかかっていたことを考えるとかなり早く感じる。
強風が吹いたりしたときは何とも言えないけども、軽く揺すってみても問題なし。
揺らしてみても不安になるような感じはないね。
遮熱テーブルを触ってみてもそこまで熱くない。
長時間触ってみても問題なく、測ってはないけども35~40度ってところだと思う。
アルミホイルシートも使用してないが、遮熱テーブルで覆っていない側も大丈夫。
バーナーパッド五徳ありだとガスを止めるときにレバーを捻ると変形する恐れもあるけど、バーナーパッド五徳なしなら全然平気。
それでもそこそこあったかくはなってる。
火に直接当ててるからコーヒーポットの下を確認しても煤(スス)などは付着してない。
もっともホーロー製だから煤が付着しても濡れたタオルなんかで軽く拭けばとれるんだけどね。
ちなみに、同じホーロー製で形状もほぼ一緒で一回り大きい「ランブルポット」も所有してる。
マイクロキャンプストーブにしっかりと載るけども、水を多く淹れ過ぎるとちょっと怖い。
半分以下の水を入れて沸かすなら全然ありだと思う。
やっぱりお湯を沸かすだけならバーナーパッド五徳はない方が良いね!
お湯を沸かしてコーヒーを淹れるだけならバーナーパッド五徳なしでOK
「外でコーヒーを楽しみたい。」
と思い立って、
・『FORE WINDS』マイクロキャンプストーブ(FW-MS01)
・『FUTURE FOX』遮熱テーブル ブラック(ノルディック柄)
・『FUTURE FOX』バーナーパッド五徳
を購入してお湯を沸かしてコーヒーを淹れてみました。
まとめると、お湯を沸かすだけならバーナーパッド五徳は使用しない方が早く沸く上に輻射熱が少なく、安全にお湯が沸かせることがわかりました。
一方で、バーナーパッドの炎⇒熱の変化により、遠赤外線効果でじっくりと熱を加えることで料理には向いていると思います。
遮熱テーブルにはしっかりとした帆布生地の収納袋が付属してくるため、輻射熱による草木へのダメージを抑えるためにアルミホイルシートを収納しておくと安心です。
コーヒーポットを直火にかけてお湯を沸かすことで、高温度帯のお湯を確保しやすいことでコーヒー抽出には向いています。
お湯を沸かす用途だけに考えるならバーナーパッド五徳は正直なくても良かったかな?とも思いますが、これからキャンプなどをして料理の幅を広げるにはあってもいいかもしれません。
それでは本日も素敵なコーヒータイムを。
コメント