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コーヒーを水筒に入れると危険って本当なの?コーヒーを入れても平気な水筒と水筒アレンジコーヒーの紹介!

How to Coffee

熱々のコーヒーを持ち歩いたり珈琲豆から挽いた美味しいコーヒーを山頂で手軽に楽しみたいとなったら「水筒」はとても素晴らしいアイテムです。

しかし水筒にはコーヒーの味を変化させてしまうものや一部では危険とも言われています。

 

「D’s CAFE Style」のonoDです。

野外でコーヒーを手軽に楽しむことのできる「水筒」ですが、コーヒーの味を変化させたり危険とされる説もあります。

ちゃんと理解して水筒を選べば健康に害さずに美味しくコーヒーが楽しめますよ。

 

この記事ではコーヒーを水筒に入れると味が変化したり危険と言われる理由や、安全にコーヒーを楽しめる水筒を紹介しています。

水筒で持ち運ぶ美味しいアレンジコーヒーの楽しみ方も紹介していますので是非最後まで読み進めてくださいね。

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コーヒーを水筒に入れると危険なのは金属が溶けたり雑菌が溜まったり腐るから

水筒にコーヒーを淹れて持ち歩くことが危険と言われている主な理由は
・水筒の金属が溶けだすから
・雑菌が繁殖するから
・腐るから
主にこの3点。

水筒に熱々のコーヒーを入れることで金属が溶ける。
口を付けて飲み物を飲む水筒だから構内の雑菌が水筒内で繁殖する。
コーヒーの熱で金属が腐食するから。

まぁ言わんとしてることはわからんでもない。

 

が、どんだけ粗悪な水筒使ってんだよって話だよね。

 

小中学生を子どもに持つ親なら経験あるだろうし自分自身が子どもの時もやったことあるだろうけど
「スポーツドリンクを水筒に入れて部活動に持って行く。」

コーヒーに比べてスポーツドリンクの方が塩分を含んでて酸性値は高いぞ。

 

研究機関やメーカーとしては

やはり、金属製の水筒にスポーツドリンクを入れるのは危険なのか。J-CASTニュースが18年7月25日、上述の東京都健康安全研究センターの担当者に聞くと、

「基本的には、金属製の水筒であっても内部にコーティングが施されている製品がほとんどですので、スポーツドリンクを入れたからといって、金属が溶け出すことはほぼないと考えています」

と説明。実際、類似の中毒事例の報告は「近年はほとんどありません。おそらく、08年の事例が最後だと思われます」という。

ただ担当者は、「今は少なくなっているかと思いますが、銅製の水筒では注意が必要です。内部に傷がついていて、酸性の液体を長時間入れていると、中毒の恐れはあります」とも指摘。一方で、

「水筒の素材がアルミや鉄であれば、少量の金属が溶け出したとしても中毒を起こすことは考え辛いです。よっぽど大きな傷が内部についているのであれば、話は別ですが」

とも話していた。

出典:「金属製の水筒にスポドリ、絶対NG」って本当? 研究機関、メーカーに聞くと…

ってなわけですよ。

 

「絶対に安全です!」
とはメーカーも言えないだろうけど、今は除菌だ!マスクだ!!なんてそこら中で言われてる世の中だし口をつけるような製品についてはどこもかしこも細心の注意を払ってるだろうね。

材質にもよるだろうけども、一般的な水筒はステンレス製が多いよ。

 

スポーツドリンクと違ってコーヒーは熱々の状態で水筒に入れることも多い。

熱々だから金属が溶けるのでは?
とも考えられるけど、コーヒーってドリップするときに注ぐお湯の限界が100度。

100度でステンレス製の水筒が溶けるかな?
溶けないよね。

 

一度使用して何日も放置すれば雑菌が繁殖したり腐ったりするって意見もわかるけども、使ったら洗おうよ。。。

雑菌の繁殖はわかるけども、腐るって一体何を水筒に入れているんだ。

 

つまりはだ。
清潔に扱っていればコーヒーを水筒に入れても問題ないってことだね。

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コーヒーを水筒に入れるとまずくなる

コーヒーを水筒に入れて飲んだらあれ?
まずい。。。

家で飲んでる美味しいコーヒーと全く同じコーヒーのはずなのになんで?

登山前に珈琲豆から挽いた美味しいコーヒーを淹れて、山頂で清々しくコーヒータイムを堪能するために水筒に移し替えて飲んでみたら味が変わってる。

 

コレ、主な原因としては
・コーヒーを淹れてから時間が経って劣化した
・水筒の金属の味が混ざった
の二つが考えられる。

珈琲豆から挽いた瞬間から急速に劣化(酸化)が始まり、ドリップしたなら冷めれば冷めるほどどんどんまずくなるんだよね。

熱々のコーヒーを淹れてから時間が経って冷めたコーヒーの方が好みの人もいるだろうけど、一般的にはホットコーヒーは熱い方が美味しいよ。

熱々から冷めたコーヒーって酸化した酸味やエグみが出てくるんだよね。

 

他にも、金属のような味を感じる場合もある。

これは水筒の内側の金属から味移りしてるから。

高品質なステンレス製では味移りはほとんどないけども、アルミ製や粗悪なステンレス製の水筒だと味移りしやすいよ。

粗悪なステンレス製だけでなく、チタン製の水筒も製造過程で出た金属粉が洗い流せてなくてコーヒーを入れた時に混ざって金属味がする場合もある。
(チタンはアレルギー反応を起こしにくく身体に無害と言われてる)

 

登山やキャンプで淹れたコーヒーを後で飲んだりするアウトドアに限らず、最近では家で淹れたコーヒーを職場などで飲むことも増えてきてるよね。

その際によく使われるのが飲み口やストローが付いた「マイボトル」だけども、最近流行りの言葉が使われてるだけで実質小さめの水筒と変わらないよ。

水筒と変わらないから結局
・コーヒーを淹れてから時間が経って劣化した
・水筒の金属の味が混ざった
っていうこともあり得る。

時間経過によるコーヒーの酸化と水筒からの味移りを防ぐには
・よく洗った高品質の水筒を使う
・早めにコーヒーを飲み切る
・アイスコーヒーを持って行く
ってのが効果的だね。

金属粉が付着していないよく洗った高品質な金属を使用している水筒なら金属の味移りは少ない。

コーヒーは時間が経つと劣化(酸化)するから、元も子もないけども早めにホットコーヒーを飲み切るのがベター。

また、元々温度が低くて劣化がゆるやかなアイスコーヒーにするのもおススメだね。

 

作り置きできる美味しい水出しコーヒーの作り方も紹介してるから、前日に仕込んでおいて翌日に持って行く場合なんかにおススメだよ。

参考にしてみてね。

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コーヒーの味が変わらない水筒

コーヒーを水筒に入れて持ち歩くなら、コーヒーの味の変わらない水筒を選ぶと良いよ。

選び方のポイントは
・保温力が高いもの
・口を広く開けられるもの
・内側にテフロン加工やフッ素加工がされていること
この3点に注意しながら水筒選びをするとコーヒーを美味しく長時間持ち歩けるようになるよ。

 

保温力の高い水筒がコーヒーの味になんの影響があるの?って感じる人もいるかもね。

先にも書いたけども、コーヒーは時間が経って冷めてくると風味がわかってまずくなりがち。
だから保温力が高くて一定の温度を保てるような水筒が良いんだよね。

 

また、口を広く開けられたり内側にテフロン加工やフッ素加工が施されているものは、雑菌の繁殖を抑えて水筒を清潔に保ちやすい。

口が広く開けられると内部をスポンジなどで清掃しやすいし、コーヒーが付着しても加工が施されていると落としやすいんだよね。

 

ざっくりといえば、手入れがしやすくて密閉力の強い水筒を持ち歩こうってことだね。

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コーヒーの水筒への入れ方

ドリップしたコーヒーをそのまま水筒に移し替えるだけだと、水筒のいっぱいいっぱいまで入れた方が美味しいコーヒーを長時間楽しめるよ。

 

コーヒーは時間の経過とともに劣化するんだけども、主に温度が下がる過程で風味に変化が出やすい。

他にもコーヒーの酸化はその名の通り、コーヒーと空気が接触している時間が長いほど酸化が進む。

 

時間による温度変化と空気との接触をできるだけ避ければいいので、単純だけども
「水筒いっぱいいっぱいまでコーヒーを入れる」
ってのが一番効果的だよ。

 

他にも、ミルクや砂糖をコーヒーに入れる方も水筒からコーヒーをコップに注いだ後に入れるようにしよう。

熱々のコーヒーにミルクや砂糖を入れてそのまま持ち歩くと、雑菌の温床になったりたんぱく質の熱による変化でコーヒーの味を低下させる原因になるよ。

もしミルクや砂糖を入れてコーヒーを楽しむ場合は、水筒にはブラックコーヒーだけを入れて別容器にミルクや砂糖を入れて持ち歩くようにしよう。

 

余談だけども、アイスコーヒーは元々低めの温度で温度変化が少ないからホットコーヒーよりは風味の変化が少なかったりするよ。

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水筒で持ち運ぶ美味しい水出しアイスコーヒーの作り方

水筒でコーヒーを持ち運ぶならホットコーヒーよりも「水出しアイスコーヒー」がおススメだよ。

 

ホットコーヒーは外気温と比べて温度が高いから冷めた際の温度変化が大きい。
温度変化が大きいと味と風味も大きく変わっちゃうんだよね。

一方で元々温度を低くドリップするアイスコーヒーは外気温との温度差がホットコーヒーほどは大きくない。
だからこそ長時間持ち歩いても味や風味が変わりにくいんだよね。

 

さらに、アイスコーヒーは大きく分けて
・急冷式アイスコーヒー
・水出しコーヒー
の2種類があるけど、水筒に入れるアイスコーヒーには「水出しコーヒー」がおすすめだよ

熱々のホットコーヒーを氷で急速に冷やして楽しむ急冷式アイスコーヒーは、淹れてすぐは喉を突き抜けるキレのあるアイスコーヒーが美味しいけども、時間が経つと苦味が強くなる傾向があるよ。

水出しコーヒーはその名の通り、水でゆっくりと時間をかけてコーヒーを抽出するから淹れてから時間が経っても変化が少ない。
(冷蔵庫で冷やしとけば3日は美味しいままだよ。)

 

出先でも美味しいコーヒーを楽しむなら水筒には「水出しアイスコーヒー」を入れて持ち歩こう。

美味しい水出しアイスコーヒー1リットルは
①珈琲豆100gを中挽きにする
②お茶パックに挽いた珈琲豆を入れる(お茶パックを複数枚に分けてもOK)
③珈琲豆の入ったお茶パックと水1.1リットルをピッチャーに入れる
④ピッチャーを冷蔵庫に入れて8~12時間放置
⑤お茶パックを取り出して完成
の手順で出来上がるよ。

もっと詳しくは作り置きできる美味しい水出しコーヒー1リットルの作り方で紹介してるから参考にしてみてね。

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完成した水出しコーヒーを水筒に入れるときは水筒の口からペーパードリップするとより美味しい水出しコーヒーが楽しめるよ。

お茶パックに限らず水出しコーヒーって微粉が混じりやすいからそのまま飲むと口の中がイガイガしがち。
そんなときはペーパードリップで濾してあげればよりスッキリとした美味しい水出しコーヒーに仕上がるよ。

コーヒーに混じった微粉を濾すだけだから水筒の口に直接ドリッパーを置いても問題ないしコーヒーをドリップしてるみたいで楽しいよ。
(水筒内に微粉も入らないから後片付けも楽になるからホントおすすめ)

 

水出しアイスコーヒーはスッキリとしたクリアなコーヒーだけども、ミルクや砂糖を入れないと飲めないって場合は水筒とは別の容器に入れてコーヒーとは別に持ち歩こうね。

カフェオレで飲みたいって場合もミルクは別で持って行って飲む直前でコーヒー:ミルクを1:1で混ぜよう。

「どうしてもホットコーヒーを持ち歩きたい!」って場合も同様で、ミルクや砂糖は混ぜずにブラックコーヒーを水筒いっぱいいっぱいまで入れて持ち歩こう。
保温力の強い水筒に目いっぱいホットコーヒーを入れておけば温度変化によるコーヒーの劣化はゆるやかにできるよ。
(それでも3時間ほどで味や風味は変わる)

 

ちなみに、アイスコーヒーを温め直してホットコーヒーにするのはNGね。
風味は飛ぶし苦みやエグみが強調されて美味しくないよ。

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コーヒーを水筒に入れても大丈夫だけどミルクなどは別で持ち歩こう

コーヒーを入れて汚れたまま何日も放置したりよほど粗悪な水筒を使用したりしなければコーヒーは水筒に入れて持ち歩いても大丈夫。

熱々のホットコーヒーを入れても良し。
冷たく澄んだアイスコーヒーを入れても良し。

 

「ミルクや砂糖を入れないとコーヒーが飲めない。。。」
って人は、ミルクや砂糖をコーヒーを入れた水筒とは別の容器に入れて持ち歩こう。

ミルクや砂糖の糖分や脂質で雑菌の繁殖を促進するし、水筒を洗うのも大変になるよ。

 

アレンジコーヒーを楽しむときも同様で、ベースとなるコーヒーは水筒に入れて別容器にアレンジするものを入れて持ち歩こう。
カフェオレやコーヒートニックなど、出先で美味しいアレンジコーヒーも楽しめるよ。

登山やキャンプで大自然の中で楽しむコーヒーって格別に美味しいよね。

 

それでは本日も素敵なコーヒータイムを。

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