挽きたて・淹れたてのコーヒーを楽しむための道具をひとまとめにしたコーヒーセットを収納する入れ物があると便利です。
キャンプで美味しいコーヒーを楽しもうと思ったら”挽きたて・淹れたてのコーヒー”であることは欠かすことはできませんね。
「D’s CAFE Style」のonoDです。
キャンプで挽きたて・淹れたてのコーヒーを楽しめるコーヒーセットにはコーヒーミルやケトルが必要です。
他にも、どこでも気軽にとなるとコンパクトテーブルやグランドシートがあるとなお良いですが、、、
あれもこれもと揃えると最低限のコーヒーセットでも結構かさばるんですよね。
そんな時、コーヒーセットをまるごと収納できるバッグやポーチなどの入れ物があると持ち運びも楽で良いですよね。
ここでは私が実際に使用しているキャンプでコーヒーを楽しむためのコーヒーセットの他にも
「コーヒーセットをまるごと収納できる入れ物ケース」
について紹介しています。
野外でコーヒーを楽しもうと考えている人の参考になれば嬉しいです。
ちなみに私はコーヒーセットはまるごとコールマンのショルダーバッグに入れていますよ。
ドリッパーはこだわりのドリッパーを見せびらかすために外付けでぶら下げていますが、その他のコーヒーセットは水含めて丸ごと収納しています。
コーヒーセットをまるごと収納に適したショルダーバッグ
早速ですが、私が使用しているコーヒーセットを収納してる入れ物はコチラ。
Coleman(コールマン)のショルダーバック
『WALKER COOL SHOULDER(ウォーカー クールショルダー)』
私のはモノクロなボタニカル柄だけども、もっとベーシックな色もラインナップされてる。
<サイズ>
縦 :約23cm
横 :約32cm
奥行:約12cm
重さ:約400g
軽量で内容量約8Lのショルダーバッグですが、特徴は何と言っても保冷性・防水性に優れたボトルクーラーがサイドに配置されていること。
500mlのペットボトルがスッポリ入るボトルクーラーが配置されていることで、コーヒーのドリップに必要な水を十分にバッグ一つに持ち歩くことができちゃうんだよね。
コーヒーをドリップするのにお湯は沸騰させちゃうから保冷性は必要ないけども、コーヒーを楽しむ以外に冷たい飲み物を持ち歩けるのは便利だよ。
肝心のバッグの容量も8Lとほどほどにあってコーヒーセット一式はもちろんのこと、グランドシートとテーブルまで収納して持ち歩ける懐の深さがある。
公園などでコーヒーを楽しんだら帰るだけって時には、コールマンのクールショルダー一つに荷物を詰め込んで綺麗に撤収までできるよ。
(帰りのゴミの入ったゴミ袋も収納できるけども手持ちにしてる)
キャンプコーヒーに必要なコーヒーセット
キャンプで挽きたて・淹れたての美味しいコーヒーを楽しむためのコーヒーセットは以下の通り。
・ドリッパー
・ペーパーフィルター
・コーヒーミル
・珈琲豆(15g)
・シングルバーナー
・風防
・ケトル
・マグカップ
・グランドシート
・コンパクトテーブル
・ゴミ袋
・キッチンペーパー
・水(ペットボトル500ml)
お湯の沸かし方やコーヒーの抽出方法によっても必要となる道具は多少異なってくるけど、だいたいはこんな感じ。
並べてみると意外と多いね。
他にも、
・ハンカチ
熱々のケトルを触るために持っていた方が良いけども、これはズボンのポケットにでも入れておこう。
トイレ行くときとかにも必要になるし。
コーヒーセットをまとめて収納するにあたってポイントとなるのが
「コーヒーミル」と「ケトル」
の2点。
私が使用しているのは日本の珈琲器具メーカーの老舗「Kalita(カリタ)」さんから発売されてる
コーヒーミル KH-5
コーヒー達人・ペリカン 1ℓ
ご覧の通り、ふらっとコーヒーを楽しむにしてはデカい。。。
<コーヒーミル KH-5>
本体サイズ(mm):170×95×210
本体重量:580g
参考:コーヒーミル KH-5|コーヒー機器総合メーカーカリタ【Kalita】
<コーヒー達人・ペリカン 1L>
本体サイズ(mm):210×110×200
本体重量:625g
参考:コーヒー達人・ペリカン1ℓ(レッド)|コーヒー機器総合メーカーカリタ【Kalita】
公式で紹介されているスペックからもわかる通り”ヘビー級な代物”だ。
ちなみに実測値はKH-5が606g、ペリカンが本体495g+蓋90gだった。
これだけデカくて重い道具を含めてもコールマンの8Lクールショルダーにはすべて収まるから安心。
「容量がもっと小さいケースに収納して持ち歩きたい!」
「もっと軽いコーヒーセットでコーヒーを楽しみたい!」
って場合には、たとえばケトルの代わりに450mlのチタンシングルマグカップでお湯を沸かしたりすればより軽量でコンパクトで収納にかなりの余裕が生まれるよ。
コーヒーセットをクールショルダーに収納する
実際にコーヒーセットをコールマンのクールショルダー8Lにパッキング(収納)してみよう。
収納していくのは
・珈琲考具「ステンレスドリッパー」(115g)
・CAFEC「アバカフィルター」(ジップロックに5枚で7g)
・Kalita「コーヒーミル KH-5」(606g)
・珈琲豆(15g)
・FORE WINDS「マイクロキャンプストーブ」(ケース込みで231g)
・LOGOS「軽量ワイドスクリーン ブラック」(235g)
・Kalita「コーヒー達人・ペリカン 1ℓ」(蓋込みで585g)
・Belmont「チタンシングルマグ300FH logo」(57g)
・HOBI「サバイブシート M」(710g)
・SOTO「フィルードホッパー ブラック」(ケース込みで411g)
・ビニール袋2枚(1枚当たり3g)
・キッチンペーパー1枚(2g)
・ペットボトル水500ml(535g)
・CB缶1本(新品未使用で353g)
※(g)内は全て実測値
合計:3,868g
まずは一番大きいメインポケットから収納していこう。
グランドシート(サバイブシート)とコンパクトローテーブル(フィルードホッパー)をクールショルダーの体に当たる側に入れる。
グランドシートとテーブルを身体の当たる側に入れることで強度を出して持ち運びが楽になるよ。
コーヒーミル(KH-5)の中に珈琲豆を入れて収納し、
他にもケトル(ペリカン)を収納した間にシングルバーナー(マイクロキャンプストーブ)を差し込む。
珈琲豆をビニール袋に入れてコーヒーミル内に収納することでデッドスペースを活用できて便利。
珈琲豆を使い切った後のビニール袋はそのままゴミ袋として使用できるから一石二鳥だね。
ケトルをビニール袋に入れているのは、固定されていない蓋がガチャガチャするのを防ぐためなのと焚き火に放り込んで煤まみれなケトルからバッグ内部が汚れるのを防ぐため。
そもそも煤まみれなケトルを使わない、蓋は持ち歩かないって場合にはビニール袋は不要だね。
メインポケットはこれぐらいかな?
コーヒーミルのハンドルとケトルの蓋を外せば一応ドリッパー(ステンレスドリッパー)がギリギリ収納できるけども私はカラビナで外別にしてる。
ドリッパーはこだわりを魅せられるポイントなので外付けの方がカッコいい。
(あくまで個人の感想です)
かさばって邪魔になるけども燃料となるCB缶がなけれりゃお湯が沸かせられないので必須。
実は内径約φ6.9cmの300mlマグにCB缶はすっぽりと入る。
持ち手がフォールディングタイプのマグならそのまま側面のメッシュポケットへ収納すればスッキリとパッキング可能!
ガスで湯沸かしするならCB缶は手軽に手に入れられるし安価で使い易いんだけども、いかんせんかさばるのがね。。。
上記のように収納すれば有効的に持ち歩くことができるね。
持ち手が折りたためないタイプのマグカップなら、やっぱりカラビナでぶら下げるのが良い。
そっちの方が無骨な感じがしてイケてるかも。。。
ペットボトルの水はクールショルダーのボトルクーラーにすっぽり。
本来の用途とピッタリな収納先があるからクールショルダーはホントに利便性が高くコーヒーセットの持ち歩きにピッタリ。
あとはウィンドスクリーンを前面ポケットに収納して、
ペーパーフィルターとキッチンペーパーを前面または背面ポケットのどちらかに収納。
ペーパーフィルターやキッチンペーパーなどしわになって折れやすいものでも、グランドシートやウィンドスクリーンが下敷き代わりになって形を保てる。
これでコーヒーセット含めて諸々収納完了!!
結構パンパンだね(笑)
快適なコーヒードリップをするためにグランドシート(サバイブシート)とコンパクトローテーブル(フィールドホッパー)も込みだから仕方ない。
というか、耐久性と防水性に優れてガッチリとした仕立てのグランドシートを収納してるからパツパツなんだよね。
もっと軽いポリエステル素材のレジャーシートなんかでも十分代用できるよ。
快適装備も含めても収納出来てるから山歩き中でもコーヒータイムが楽しめちゃうね。
もし帰りが遅くなるようで辺りが暗くなる心配があるなら、
・LED LENSER「ML4 Warm」(71g)
などのカラビナ付きのLEDランタンを引っかけておけば暗くなっても安心だね。
人気・おすすめなコーヒーセット収納ケース
ここからはコールマンのクールショルダー8Lの他にも、コーヒーセットを収納できるケース(ポーチ)を紹介していきます。
HARIO(ハリオ)V60アウトドアコーヒーバッグ
V60ドリッパーで有名な「HARIO(ハリオ)」さんからアウトドア用のコーヒーバッグが登場!
やはり昨今のキャンプブームは凄まじいですな。。。
さて、このV60アウトドアコーヒーバッグだけども、、、
14Lと大容量!
コーヒーミルにケトルだけでなくドリッパーとマグまで全部ひっくるめて収納可能!
サイズ:幅330mm × 奥行290mm × 高さ170 mm
容量 :14L
重量 :約500 g
材質 :生地/ポリエステル100%、樹脂パーツ/ポリアセタール
仕切りがついてて(取り外し可能)コーヒーセットを美しく収納出来て道具同士が干渉してキズが付いたりするのを防げる。
高さはコールマンのクールショルダー8Lに比べて低いので、Kalitaさんの手挽きコーヒーミルKH-5やコーヒー達人・ペリカンはそのままでは収納できない。
(蓋を外すなどの工夫をすれば入る)
容量的にCB缶やシングルバーナーも収納するなら仕切りは外して使用することで収納できそうだね。
Highmount(ハイマウント)キャンバスコンテナポーチⅡ
ドリッパーとサーバーのワンポイント刺繍が入っていてお洒落な感じでコーヒーセットに特化したポーチ。
サイズ:約幅185×奥行165×高さ220mm
重量 :約220g
材質 :〔表地〕綿
〔裏地〕アルミ蒸着フィルム
〔断熱材〕ポリウレタン
内側がアルミ素材のため汚れが付きにくいのが特徴。
高さもあるのでコーヒーミルやケトルを幅広く収納できるね。
ハイマウントさんは他にもよりコンパクトなサイズ感の「カフェトレイ&バッグ」や「キャンバスポーチ」もラインナップしているので、使用するコーヒーセットに合わせて選択するのもアリですね。
スパイスボックス
調味料を持ち運びするスパイスボックス。
様々なブランドから発売されているけども、コンパクトなコーヒーセットであれば収納できるサイズ感のものが多い。
「THE NORTH FACE(ノースフェイス)フェルデンスパイスストッカー」
「オレゴニアンキャンパー ペッパーボックス」
「コールマン スパイスボックス2」
あたりは知名度もあって実用的なスパイスボックスだね。
他にも木製のスパイスボックスでも収納できなくはないけども、中でガチャガチャすることが多いからコーヒーセットを収納するにはちょっと使い勝手が悪くなる。
コーヒーセットを収納してアウトドアへ出かけよう
挽きたて・淹れたてのコーヒーを楽しむためにコーヒーセットに加えて、お湯を沸かすためのシングルバーナーやCB缶までまるごと収納したらアウトドアへ出かけよう。
コーヒーセットを収納できるケース(ポーチ)はなにも専用のものにこだわる必要はありません。
私のようにショルダーバッグでも良いですし、スパイスボックスでも問題ありません。
コーヒーセットをまとめて収納できて持ち運びが便利であれば良いのです。
ポイントはコーヒーミルやケトルなどのどうしてもかさばる道具に合わせることですね。
お気に入りの道具を詰め込んだらアウトドアへ飛び出してとびっきりのコーヒーを楽しみましょう。
それでは本日も素敵なコーヒータイムを。
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