コカ・コーラにコーヒーを混ぜて飲むと、、、
ご当地クラフトコーラの味になります。
「混ぜたら”そのまんまコーラ+コーヒーの味”だったコカ・コーラ プラスコーヒーなんじゃないの?」
となりそうなものですが、なかなか難しいものですね。
この記事では自宅で作れるアレンジコーヒー「コーヒーのコーラ割り」の作り方を紹介しています。
コーヒーが好きで「ブラックをこよなく愛している」という方にはおススメしないですが、コーヒーを幅広く楽しみたい!という方には是非ともおススメしたいライトなアレンジコーヒーですよ。
コーヒーのコーラ割りの作り方
グラスにコカ・コーラと濃いめにドリップしたアイスコーヒーを1:1で混ぜれば「簡単コーヒーコーラ」の出来上がり。
スパイスの効いたコーラの味になって炭酸がシュワッと喉を通り抜けますよ。
コーラとコーヒーの割合を変えれば味の調整もある程度可能ですが「コーヒー≦コーラ」でコーラ多めで割った方がバランスは良いです。
細かいポイントを2つ紹介しますね。
アイスコーヒーを濃いめに
コーラには特有のコーラ味があるのでコーヒーは濃いめにドリップします。
ホットよりもアイスで割った方が炭酸が抜けないのでシュワッとしたのど越しが楽しめますよ。
氷を張ったサーバーに普段の倍のコーヒー豆でドリップするとちょうどいいぐらいの濃さのアイスコーヒーになります。
グラデーションは気にしない
コーヒーとコーラーはどちらも黒に近い色味をしているので、コーヒーが先でもコーラが先でも境目がわかりにくいです。
炭酸コーヒーやコーヒートニックなど”綺麗に色が分かれるアレンジコーヒー”と違ってグラデーションを意識する必要はないですね。
ちなみに、炭酸コーヒーで綺麗なグラデーションを作るなら氷にコーヒーを当てて直接炭酸水に注がないのがポイントですよ。
氷のありなしで注ぐ順番は気を付ける
コーヒーを先に注いでもコーラを先に注いでも極端な違いは出ません。ただし、コーラに勢いよくコーヒーを注ぐと炭酸が抜けるので注意してくださいね。
氷を入れたグラスにコーラ→アイスコーヒーの順番で注ぐと炭酸がもっとも抜けにくいですよ。
アイスコーヒーを注ぐ時に氷に当ててコーラに直接注がれないように注意するとよりシュワッとした炭酸感を味わえます。
ちなみに、コーヒーコーラをグラスに作ってから最後に氷を投入するのは避けた方が良いですよ。
勢いで炭酸が抜けやすくせっかくのシュワシュワが台無しです。
コーヒーのコカ・コーラ割りは岐阜県のクラフトコーラの味
コカ・コーラにコーヒーを混ぜると
「クラフトコーラ」
の味になります。
クラフトコーラはお店や地域でスパイスやハーブを独自ブレンドして作る自家製コーラで、ご当地クラフトコーラができるぐらいに昨今注目されています。
コンビニで手軽に購入できる三ツ矢サイダーのクラフトコーラにも近い味ですが、筆者が岐阜県で購入して炭酸水で割った『ぎふコーラ』にかなり似てました。
たまたまコカ・コーラのコーヒー割りを飲む数日前に飲んだのでデジャブを感じましたよ。
コーヒーも元をたどれば薬として使われていましたし、最近でも
・リラックス効果
・眠気冷まし効果
・疲労回復効果
など注目されているようにコーヒーはスパイスやハーブと同様に期待されていますよね。
そんなコーヒーをコーラに混ぜれば、それはクラフトコーラと似たような仕上がりになるのも当然と言えば当然です。
ただし、コーヒー本来の味がかなり弱くなります。
ブラックばかり愛飲するブラックコーヒー愛好家にはおすすめできないアレンジコーヒーですよ。
コカ・コーラ プラスコーヒーとの違い
コカ・コーラのコーヒー割りといえば真っ先に思い浮かぶのが、2018年にコカ・コーラから発売された
「コカ・コーラ プラスコーヒー」
ですよね。
筆者はコカ・コーラ プラスコーヒーを飲んだことはありませんが、ネットで検索してみると
「後味にコーヒー感がある」
「コーラにコーヒーガムの香料を混ぜた感じ」
「眠眠打破っぽい」
などの意見が散見されました。
炭酸コーヒーで思い出すのは5年ほど前に発売されていたコカ・コーラのプラスコーヒー☕️コーラとコーヒーが融合したやつ。これが美味しくて好きだったからまた復刻してほしい。 pic.twitter.com/tesWaqYjlX
— Aya@読書 (@Aya2020book) May 21, 2023
人生で初めてレジのおばちゃんにこれは危険ですよ!大丈夫ですか?!と注意された飲み物。コカ・コーラ プラスコーヒーを買ってみた。 pic.twitter.com/olvb4STxX3
— あかぎゆーと (@akagiya) October 2, 2018
美味しい・不味いという感想はハッキリと分かれるので好みの問題ですが、後味にコーヒー感が残るコーラといった感じですね。
コカ・コーラ プラスコーヒーに使用されているコーヒーは公表されていません。
自家製コーヒーコーラの場合、混ぜるコーヒーは選ぶことができます。
高品質のスペシャルティコーヒー豆を使用するとコーヒー感が後味に残るような感じはせずにスッキリとした味わいになります。
これがクラフトコーラのような味になるわけですね。
コカ・コーラにコーヒーを混ぜたからと言ってコカ・コーラ プラスコーヒーの味になるわけではありません。
飲んでみて「苦手だな。。。」と感じた方はスペシャルティコーヒーで作るコーヒーコーラを試してみるのも新しい発見になるかもしれませんね。
それでは本日も素敵なコーヒータイムを。
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