使い込めば使い込むほど美しい色合いになるチタン製品。
水から焼き入れてチタンブルーを出す人も多いはず。
小物を載せたりアルコールストーブを載せて温めるのにちょうどいい
「EVERNEW(エバニュー)」
・mulTiDish(品番:EBY280)
を購入して焼き入れしたら
大失敗!!
薄いチタンに勢いの強い炎はダメですね。。。
「D’s CAFE Style」のonoDです。
チタン製品を手に入れるとついつい焼き入れをしたくなるものですが、厚みが薄いチタン製の皿は焼き入れしてはダメですね。。。
他にも
「EVERNEW(エバニュー)」
・チタンゴトク TriveTi(品番:EBY258)
「Belmont(ベルモント)」
・BM-341チタンシェラカップREST300
も購入したのですが、こちらは上手に焼き入れできました。
ちなみに、綺麗に焼き入れをするならガスバーナーで焼き入れをした方が美しいチタンブルーになりますよ。
私は日本製のガスバーナーを製造する「イワタニ」さんのアウトドアブランド「FORE WINDS」のシングルガスバーナーを使っています。
コンパクトなサイズ感で収納ケース付きで火力もそこそこ。使い勝手がいいシングルガスバーナーで、個人的には金属の塊のような見た目がグッドでかなりおススメですよ。
CB缶はコンビニでも購入できますしお湯を沸かしたり調理できて災害時にも何かと役に立ちます。
一家に一台ガスバーナーがあると安心です。
衝動購入!ベルモントのチタンシェラカップとエバニューのチタンゴトクとチタン小皿
別に「UL(Ultra Light)」にこだわっているわけじゃないけども、ロマンを感じずにはいられないチタン製品。
衝動的に
「Belmont(ベルモント)」
・BM-341チタンシェラカップREST300
メーカー希望価格:¥1,925(税込み)
「EVERNEW(エバニュー)」
・チタンゴトク TriveTi(品番:EBY258)
メーカー希望価格:¥1,430(税込み)
・mulTiDish(品番:EBY280)
メーカー希望価格:¥1,320(税込み)
を楽天でポチッていた。。。
そーゆうときもあるさ。
だって”男の子”だもん♪
エバニューのチタン小皿「mulTiDish(品番:EBY280)」
先日購入して無水エタノールでバーニングさせてたエバニューのチタンアルコールストーブ(品番:EBY254)を購入したらやっぱり専用のゴトクが欲しくなったのと、熱に弱い場所でも使えるように何かないかと探したら見つけちゃったのが
「EVERNEW(エバニュー)」
mulTiDish(品番:EBY280)
サイズ:外径104 × 高さ55mm
質量:13g
メーカー希望価格:¥1,320(税込み)
見た目は何の変哲もない金属製の小皿だけども、めちゃめちゃ軽い。
袋から出してみても、
うん。。。
金属の皿だね。
軽いけど。
中心にシミのように見えるのは、裏返してよ~~~~~っく見てみると、
消え入りそうな文字でうっすらと
EVERNEW
TITANIUM
MADE IN JAPAN
って書いてあるように見える。
EVERNEWとMADE IN JAPANはともかく、TITANIUMは自信がない。
この小皿にチタンアルコールストーブを載せて使用する予定。
なんだか統一感があって良いね!!
ただ、アルコールストーブのチタンブルーで慣れてるためか物足りなさも感じる。
チタンゴトクはアルコールストーブに載せて使用すれば勝手に焼き色が付くだろうけども、小皿はアルコールストーブの下に敷いてても焼き色はつかないだろうから焼き入れる。
チタンを見るとついつい焼き入れしたくなるのは悪い癖だね。
チタン製品をよく洗う
チタン製品は使用する前によく洗う。
細かい金属粉のようなものが付着してることが多々あるから、しっかりと洗剤つを付けて洗う。
この時に、油分をしっかりと落しておくと綺麗な焼き色を付けることができるよ。
新しく購入したチタン製品の他にも、ベルモントさんのチタンマグカップも一緒に洗っちゃう。
コーヒー淹れるときにお湯を沸かすのに使用するんだけども直接火にかけちゃうからね。
洗剤を付けたスポンジでよく洗って水で流すという作業を何度か繰り返し、しっかりと水分をふき取って乾かしたら準備オッケー。
エバニューのチタン小皿を焼き入れしたら歪んで大惨事
洗ってしっかりと水分も吹き飛んだので焼き入れをしていこう。
今回は、アルコールストーブに載せて焼いてみよう。
一緒に購入した「EVERNEW(エバニュー)」のチタンゴトクに載せる予定だから、ついでにチタンゴトクも焼き入れできる。
一石二鳥だ。
しっかりと本燃焼が始まったらチタンゴトクを載せる。
チタンゴトクにチタン小皿を載せようとしたらものすごい火の勢い。
小皿をゴトクに載せるのはやめておこう。。。
とりあえず炙っとこ。
・・・。
チタン小皿の底に当たった火が回り込んで側面部を焼いてる。
すんごい嫌な予感がするぞ。。。
炙り始めて10秒ほどで”事件”が起きる。
アッアァーーーー!!歪んでる!!!!
なんてこった。。。
チタンとはいえ厚みが薄すぎてすぐに歪む。
もうやけくそだ。
こうしてやるわ!!
すげぇ。。。
めっちゃ火力強いじゃん。
流石は「EVERNEW(エバニュー)」のチタンアルコールストーブ(品番:EBY254)だ。
チタンゴトクの上に載せると”地獄の業火”に包まれるmulTiDish(チタン小皿)。
チタンゴトクなしで直接チタンアルコールストーブに載せてみたらどうかな?
反ってるねぇ~。
火からおろすと、
色は良い感じの焼き色が付いたものの歪んでる。
それからも色々試してみて、最終的には
”力技”でなんとか皿として成立するぐらいのゆがみに抑えられた。
うまくいくかどうかは分からないけど、火が一点集中されるガスバーナーを使えばよかった。。。
ちょっと歪んだチタン小皿をどのようにコーヒーに生かせるか考察
さて、歪んじまったもんは仕方がない。
これはこれで雑に扱えるから需要はあるだろうし、なぜかは分からないけども変な愛着が湧いてきた。
ただ私は「コーヒーを淹れること」をメインに色々な道具を選んでいる。
小皿をコーヒーにどうやって活用するか?
しかもちょっと歪んでる。
マグカップなんかを載せて「コースター」として使えなくもないけど、ちょっと歪んでるからなみなみと注がれたカップは載せない方が良いだろう。
安定性にちょっと欠ける。
他にも、珈琲豆なんかを計量するときの「受け皿」としてなら十分使えるな。
この線でとりあえず使っていく方針にしますか。
てか、焼き入れしなければもっと使い易かったんじゃないだろうか。
でもさ。チタン製品は焼き入れしたいじゃん?
まとめ
チタン製だからと言って、なんでもかんでも火にかけると歪みます。
特に、厚みの薄い製品には要注意です。
今回は購入して届いたばかりの
「EVERNEW(エバニュー)」のチタン小皿
mulTiDish(品番:EBY280)
に焼き入れを使用として大失敗しました。
アルコールストーブの割には火力の強いEVERNEW(エバニュー)のチタンアルコールストーブ(品番:EBY254)を使用したためか、側面に火が回り込んで歪んでいきました。
もしかしたら一点に集中的に熱を加えることのできるガスバーナーならばうまく焼き入れることができるかもしれませんが、試すにはもう一枚チタン小皿を購入する必要があります。
(たぶんそのうち購入する。)
写真の左に写っている
「Belmont(ベルモント)」
BM-341チタンシェラカップREST300
は綺麗に焼き入れが出来てチタンブルーが美しいですが、こちらは「FORE WINDS」のマイクロキャンプストーブで焼き入れました。
ガスバーナーならば火力が安定して焼き入れしやすいですので、いずれもう一枚チタン小皿を購入したら試してみようと思います。
今回の歪んでしまったチタン小皿は、とりあえずコーヒーを飲む際のコースターとして利用したり、珈琲豆を計量するときの受け皿として活用してく予定です。
他にも何かいい使用用途が見つかったら追記していこうと思います。
焼き入れには失敗したものの、焼き色が嫌いとかそういうことではないのでなんだか愛着が湧いています。
「13g」と重さを感じないほど軽量なので、出掛ける際には荷物に忍ばせて持ち歩くと思います。
それでは本日も素敵なコーヒータイムを。
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