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100均の茶こしでドリップするコーヒーは微粉混じりで好みの分かれる。ペーパーフィルターを不要とするステンレスドリッパーって粉っぽくて嫌い。

Today's Coffee

100均の茶こしやザルでもコーヒーをドリップできるのは有名な話。

ペーパーなどのフィルターを通さないのでコーヒーオイルと微粉が混じる「ステンレスフィルター」で淹れるコーヒーは好みが分かれますよ。

 

「D’s CAFE Style」のonoDです。

スッキリとしたコーヒーが楽しみたいならペーパードリップやネルドリップが一番ですね。

100均などでもコーヒー器具が売られている昨今ですが、代用できるものもたくさんあります。

その中でも茶こしやザルなどの粉砕した珈琲豆を通さない程度にたくさん穴の開いている道具はそのままコーヒーをドリップ出来ます。

 

それでもやはり、代用品はしょせん代用品です。

コーヒーは雰囲気も大切ですので、より美味しいコーヒーを楽しみたければメーカーの理論や考え方に基づいたコーヒー専用のアイテムを用意した方が美味しいコーヒーが楽しめますよ。

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100均セリアでコーヒーフィルターの代用品探し

毎朝欠かさずコーヒーを楽しんでるけども、たまにはコーヒー専用器具じゃないものでコーヒーをドリップしてみようじゃないか。

で、100均「セリア」に足を運んで買ってきたのがコレ。
・書道半紙
・キッチンペーパー
・キッチンタオル
・茶こし(直径70mm)

セリアに限らずどの100均でも似たようなものがあるよね。

 

今日はその中でも「茶こし(直径70mm)」でコーヒーをドリップしよう。

「ステンレスメッシュドリッパー風」なコーヒーオイルが効いてるコーヒーに仕上がるだろうね。

 

個人的にはコーヒーはやはりネルフィルターで丁寧にドリップする「ネルドリップコーヒー」がおすすめ。

コーヒー豆のもつ奥深さや立体感を引き出しつつ、苦味や酸味のバランスが完璧に仕上がるネルドリップコーヒーが一番美味しいと思ってるよ。

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コーヒー1人分がちょうどいいセリアの「茶こし(直径70mm)」

100均の茶こしにもいくつかサイズがあるけども、今回は直径70mmで持ち手の付いてるものをセレクト。

 

それぞれ本体の大きさやメッシュ(網目)の細かさにも違いがあるけど、コーヒーをドリップするなら
・出来るだけメッシュが細かい
・カップに置きやすい、または持ちやすい
この2点に注目すると良いね。

メッシュが大きいと粉砕したコーヒー豆が混じって口の中がイガイガするし、コーヒーをドリップするマグカップなどに置けないとドリップ出来ない。

持ったままドリップできるように持ち手が付いてるものでも大丈夫だよ。

 

いちおう、
「粉砕した珈琲豆を通さない程度にたくさん穴の開いている道具はそのままコーヒーをドリップ可能」
だから、茶こしに限らずザルや油こし、さらには排水溝用の網でもコーヒードリップはできるよ。

排水溝用の網はなんとなく気が引けるけど。

 

さっそく、粉砕した深煎りコーヒー豆15gをセリアの茶こしにセットしてみると、、、

あっぶね。
ギリッギリだったわ。

直径70mmだとコーヒー豆15g、150~200ccあたりのコーヒーがドリップできるから1人分だね。

 

コーヒーの濃さなどの好みにもよるけど、コーヒー1杯当たりに10g前後のコーヒー豆を使うのが一般的でちょうどいい感じ。

個人的にはやや粗目に挽いて少し多めのコーヒー豆を使ってドリップしたコーヒーが好みだからそうしてる。

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茶こしドリップコーヒーはコーヒー豆の微粉までドリップされて粉っぽくなる

茶こしでコーヒーをドリップすると絶対に微粉がコーヒーに混じる。

ザラザラしたりゴリッとするほどではなけども、フィルターを通したコーヒーに慣れてる人にとっては違和感は感じるよね。

 

粉砕したコーヒー豆をセリアの茶こしにセットした時点でコーヒー豆の微粉が落ちてる。

茶こしのメッシュよりも粗いコーヒー豆は落ちないけども、メッシュよりも細かい微粉は混じるのは仕方ないか。

コレは100均のだから~とかそういうことじゃなく、ペーパーフィルターを使わないステンレスメッシュフィルターでも同じことだよ。

 

15gギリギリのコーヒーをドリップを進めていくと濁ったようなコーヒーになってるのがわかるね。

毎朝楽しんでるネルドリップコーヒーやペーパードリップコーヒーと比べると一目瞭然だ。

<ネルドリップコーヒー>

フィルターを通してるコーヒーの澄んだ色味と違って、濁ってるのはぜーんぶコーヒー豆の微粉。

カップに注いでみると、最後の方に微粉が固まって残っているのがよくわかるね。

物は試しでこの微粉も全部飲んじゃうよ。

・・・。
やっぱり粉っぽいね。

この微粉感が気にならないって人もいるしYoutubeなんかではそー言う人も多いけど、ほんとかよ。。。

特に最後の方なんてドロッとした粘土質のようなコーヒー豆の微粉の塊がしっかりと舌に伝わるよ。

 

やっぱり私は苦手だわ。

微粉の不快感を除いてコーヒーの味だけで考えても、コーヒーオイルが全部ドリップされてるためかコク深くはあるけどちょっとくどい。

アウトドアで雄大な自然の中でワイルドなコーヒーを楽しむには良いかもしれないけども、ここは家の中だ。

繊細なコーヒーで優雅な一時を楽しみたいから全然好みじゃないね。

 

どうしてもペーパーレスドリップコーヒーが楽しみたいなら、有田焼で出来てるコーヒードリッパーの方が微粉が混じらないからおススメだよ。

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見た目も富士山の形をしてて可愛いし、微粉が詰まっても熱して焼き切れるから使い勝手も良い。

「私はペーパーレスじゃないとダメなんだ!!!!」
って人にはホントにおススメのドリッパーだよ。

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サーバーやカップに微粉が残る茶こしドリップコーヒー

茶こしでコーヒーをドリップするとサーバーやカップに微粉が残るから掃除がちょっと手間。

特に、茶こし本体には残ったコーヒー豆がびっしり。

ビニール袋に直接コーヒー豆をポイッとしてもこれだけ残る。

ネルフィルターの手入れは手間と思わないけども、淹れ上がったコーヒーのクオリティからも茶こしドリップコーヒーのは手間に感じるよ。

 

もともとは煮だすコーヒーから始まり、布で濾したコーヒー(ネルドリップコーヒー)になり、より手軽に紙で濾して飲むコーヒー(ペーパードリップコーヒー)が流行。

コーヒーの歴史|KEYCOFFEE

その後、ペーパーフィルターすら使わない「ステンレスメッシュドリップコーヒー」が生まれたわけだけども、私個人の好みには全く合わない。

だいたい、たくさんのコーヒー器具が出てる今でも”最高のコーヒー”は「ネルドリップコーヒー」って言われてるからね。

 

もちろんそれぞれの好みもあるだろうけども、
「代用品はしょせん代用品」
と感じたよ。

茶こしに限らずザルでドリップしようと、さらには本家本元のステンレスメッシュドリップコーヒーでもクオリティはそこまで変わらない。

 

微粉が混じったコーヒーも大丈夫な人にはおすすめだけども、ペーパードリップやネルドリップなどの澄んだコーヒーが好きな人にはおすすめ出来ないね。

それでは本日も素敵なコーヒータイムを。

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